水中ポンプ方式
YBR125の燃料ポンプ位置が高くて最後の方の燃料が吸えない問題。小石方式は帰宅後に取り出すのが大変そうなので却下。サクション管を伸ばすのはメカ的には綺麗に纏まりそう。でも何処かの段階で吸えなくなる訳で、やっぱりメーカの標準ヘッドよりも下に下げるのは怖い。
と言うことで毎晩布団の中で悩んで居たのだけど、水中ポンプ方式を思い付いた。タンクの最深点にポンプAssyを投げ込み、そこから延々とホースを伸ばして先日取り付けた「蓋」へ加圧された燃料を導く案。
実際の噴射量を概算してみると、燃費が40km/Lで平均時速が40km/hだとしたら燃料消費率は1L/hと成る。これは16.7cc/min.で有り0.278cc/sec.でも有る。
要は3秒間にやっと1ccしか吹いていないわけ。と言うことで長く伸ばしたホースの圧損とか考える必要は無い。逆にアキュムレータとして圧を保持してくれて良い方向に変化しそうな気さえする。。。
いつもの様に自画自賛の理屈をでっち上げ、気分を盛り上げて作業した。コンパクトに纏めないとタンクの下がった部分に入らないので、その点だけは注意が必要。
これなら高校生の私でも加工できる。もし高校生の私が見ていたら頑張って加工してみたら面白いと思う。針金はガソリンに溶けないし配線用インシュロックも66ナイロン系だろうから溶けないはず。ホームセンターの軟質塩ビホースも今のところ何ともない。まあ何か問題が起こってもバイクが止まるだけで人様には迷惑はかけない。全ては自分のバイクのタンクの中の世界だ。
ネタ的にポンプはジャンク品の内部を紙ヤスリで研磨したヤツを使った。かなりスカスカに削ってしまっても、3秒で1ccなら出せると思う。シグナス125のヤツはOKだろう。250のマジェ乗りは全開でパワーが足りん事に成るかも知れん。それはそれで夏休みの宿題として面白いネタに成ると思う。
バイク 12km
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コメント
ガソリンの中にモーターのブラシやコネクターがありますが、防爆仕様なのでしょうか? マブチモーターのブラシ周辺に火花が発生しているのを見たことがある小学生より。
投稿: ラモ | 2018年5月17日 (木) 08時07分
ガソリン成分が濃すぎて(=酸素が無くて)意外と燃えないらしいですよ。
確かにガソリンって引火しやすくて危険という印象が有りますが。エンジン内でもちょっと混合気の割合が変わるとカブって点火しなかったりしますもんねえ。
投稿: みつやす | 2018年5月17日 (木) 08時31分
変なオッサン!!
しかも そんな変な高校生なんておらんワイ!笑
タンクが 空になって 空気が充満して
爆発範囲と 発火点以上になったら 起きうるかもね。。 バイクでテロなんて
笑えんぞ!!ガハハハ
投稿: MASA | 2018年5月17日 (木) 19時44分
いや、日本中を捜したら2-3人くらいは居ると思うね。世界中なら山ほど居るよ、絶対に(笑)。
インタンク式でほとんど事故が起こってないという事は、普通に起こりうる位のガス欠ではガソリンだけが充満して点火のしようが無いのかねえ?。まあコンミュテータの火花はモータハウジングの中だから、点火の可能性があるのは接続ケーブルの中途半端な断続的な接触くらいか。。。
投稿: みつやす | 2018年5月17日 (木) 21時45分