切磋琢磨しない私の日常
川端康成の気になっていた短編3本を読んだ。「禽獣」と「眠れる美女」と「片腕」。確かに皆さんが読んでおけと書いているだけの事は有ったと思う。でも一部の人が書いているほど変でも無いし病んでいるとも思わなかった。
私的に主人公が一番病んでいる気がしたのは「禽獣」で、「眠れる美女」に関しては主人公に普通の人を感じた。最後に主人公が死ぬか、少女が自分の三女に入れ替わる(様に感じる)のかな?と思って読んだら違っていた。「片腕」は今の時代のアニメで有りそうな雰囲気。
横にある「切磋琢磨する・・・」は図書館本じゃ無くて自分で買った本。読み始めた所だけど面白いと思う。面白いと言うよりも自分が具体的に知らなかった興味深い内容が盛りだくさん。面白いのは出版社が共立出版というところかも。
共立出版なんて大学の理数系教科書みたいなイメージがあり、この手のダイヤモンド社とか日刊工業新聞社とかPHPあたりが出しそうな本を出すのは意外だった。でも読んでみてその意図というか共立出版である意味が解った。これって大学の理数系の一般教養で読んだらいいと思う。
ここのところは時間が自由にならない事が多く、PCと電話の有る部屋に居ることがほとんど無い。いつも何かしら作業的な事をしている。でも2月、3月の様に婆さんの事と仕事だけの生活は止めた。何のために生きているか解らんから自分のやりたい事もやる。思うようにはできんけど、我慢して死んだら仕事する意味が無い。
部屋に戻ってきたタイミングで電話に出ると、怒られるまでは行かんけど不満気な言葉をもらう事が増えた。「やーっと、捕まった!」とか「何んっ回かけても出ませんね!」とか。
年配の人が多いのだけど、未だに電話しか使わないとか、メールは使えるけど重要な案件はやっぱり電話。と言う人が居る。最近は電話の近くに居ないし、電話番を置くほど儲かって無いし、携帯は持たないし・・・と言うことで以前よりその手のクレーム?が増えている。
でも今のところどうしようも無いから、しばらくは電話オンリーの仕事は受けないようにしようと思っている。お互いにストレスが溜まるだけでメリットが無いから。でもその手の人って、こんな所見てないから変化は無いね(笑)。
合間にちゃしろランで遊ぶとストレス発散になる。ちゃしろの方は発散出来ているのか逆にストレスが増えているのか解らんけど、飼い犬ならそのくらい我慢して相手をしておくれ。
バイク 12km
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コメント
固定電話しか使わない人
固定電話とメールを使う人
固定電話とスマホとメールを使う人
メールを固定PCだけで読む人
メールを固定PCと出先のノートPCで読む人
メールを固定PCと出先のノートPCとスマホで読む人
それぞれ本人が納得する理由があっての選択肢なのに
多くの人が相手も自分と同じ環境ではないことに
不満を感じるみたい
そんな営業マンのひとりごと
投稿: sun.one | 2018年4月27日 (金) 07時56分
営業マンはキツイよね、でも自分で選んだ道だから納得しなさい。。。って私自身もそうか(笑)。
投稿: みつやす | 2018年4月27日 (金) 08時35分
みんな苦労してんね。70歳になったら眼は白内障で見えんし、仕事もこなせない。歯は総入れ歯で痛くないのでたすかるけど。今日も頑張ってきました。若いときに考えて暮らしていれば楽ができたんですがね。
投稿: アベヨット | 2018年4月27日 (金) 19時09分
私の記憶違いか、読み間違いか? 眠れる美女の最後は、海の近くの怪しい宿で、薬の効きすぎで、再び目を覚ますことなく、少し離れた浜辺に放置される。翌日の新聞では、身元不明の少女として闇に葬られてしまう。・・・と読んでいたのだがぁ。その内、もう一度読み直してみましょう。
一部の変なおじさんより
投稿: ラモ | 2018年4月27日 (金) 19時34分
>アベヨット さん
アベヨットさんも毎日働いてますねえ、私の目標です。頭と身体を適度に使うのが上手く行く秘訣かな?とか思いながら読んでます。
>ラモ さん
色の黒い娘が死んで、女将がどっかに連れていく所で終わった様な気がします。もしかしたら私がその次の章を読んで無かったりして。。。
投稿: みつやす | 2018年4月27日 (金) 20時34分