泊鉈、越前鉈
今日も刃物ネタ。だって昼間は仕事とか家の事とか婆さんの事とかで、夜になって刃物研ぎしかしてないんだもん(笑)。
上が今まで使っていた鉈で下が今回新たに買い足した鉈。どちらもこの地方の形状では無くて「泊鉈」とか「越前鉈」と呼ばれているタイプみたい。どちらも中古で買ったから正確には解らん。
この辺りの鉈は「ヒツ」と呼ばれる柄を差し込むパイプが刃の上に付いていて、その中に柄を挿入してクサビで固定する様に成っている。そして刃は基本的に真っ直ぐ。
小さな木ぎれや竹を割ったりするのは慣れているのも有って九州タイプ?の方が使いやすいけど、山に持って入って草木を払ったり、倒した木とか竹の枝を払うにはこの写真の曲がった刃のタイプが使いやすく感じる。最近はこのタイプしか山に持って行ってない。
で、今回も同じ曲がった刃のタイプを買い足したんだけど、今回のヤツはサイズ以上に以前の鉈と違いが有る。それは以前のは両刃で、今回のは片刃という刃の構成の違い。
同じような位置に同じ程度切れる刃が付いていたら変わらんだろう・・・と思いたく成るけど、これに関しては鈍感な私でもはっきりと違いが解るくらい使い勝手が違う。どちらが良いとかじゃなくて、作業の内容によって使いやすい方が有るという感じ。
取りあえず来たばかりの鉈を大まかに研いで見た。小さな刃こぼれが結構あって完全には取り切れて無い。意外と硬い刃先かな?。あんまり硬くてビンビンに切れるヤツは使い難いんだけど・・・。
そろそろタケノコの季節に成るので、明日か明後日にでも山に行って新しい鉈の使い勝手を試してみよう。ちょっと楽しみ。
バイク 12km
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