手を動かしてやっと解る
ヨタハチのダイナモ、巻き替えてみることにした。今のままでは駄目でゴミでしかない事ははっきりしているので、取り合えずやってみようという話。
一部の巻線は破断したりめくれたりしていたけど、生きているヤツをスケッチしながら解して行ったので大体の結線は解った。でもそれが電磁気学的にどんな意味や意図を持っているのかは解らなかった。
そこでスケッチをたどりながら絵を描いていき、各巻線の結線の意味などを探って行くことにした。すると「直流機」とか書かれた教科書では解らなかった巻線の結線とか意味が少しずつ解ってきたではないか!。
うん、やっぱり私は「手の人」だ。別の言い方をすればあまり頭が良くない(笑)。自分の手で弄くり回して始めて意味が解る。頭の良い人はそんな事をせずに頭の中で色々と解る。この違いは大きい。でも生まれ持ったモンだから仕方ない。諦めて手を動かそう。
前回巻き替えたモータは自分のヒータブロア用だけど、それはブラシが180度の位置に有った。それに対して今回のダイナモ(≒モータ)はブラシが90度の位置に有り、界磁が4極と違いが有る。
今までは解らずにスケッチの通りにまき直すしか無かったのだけど、この2個をじっくり考えながら作業していった事により、各巻線の直列接続とか並列接続とか、ブラシの位置や界磁との関係などが少しずつ解ってきた。
ハハハ、少し面白くなってきた。直流機関係の本を読み直してみよう。お勉強として読んでいた時には全く解らなかった部分が、たぶん今なら少しだけ解るように成ったはず。
バイク 15km
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コメント
簡単そうですが、結構むずかしい領域かと(o^-^o)
投稿: ラモ | 2018年2月27日 (火) 17時23分
基本はコイルの両端に電池が繋がるかどうか・・・みたいな話なんですが、パズル的にこんがらがって居て、私の脳みそは付いて行けるのか不安な領域です。
投稿: みつやす | 2018年2月28日 (水) 08時40分