どう考えても数が足りない
ヨタハチのダイナモだけど一進一退が続いている。要は直流機の具体的な巻線方法に関して十分な理解が無いのだけど、それでも目の前の物を動くようにしたいから悪あがきをしている訳だ。
具体的で面倒な話に成るから誰も読んでくれんと思うけど(笑)、自分のメモとして今の現状を書いておこうと思う。
これは巻線のスロットが19個有り、各スロットに2重にコイルが巻いてある。と言うことで見かけ上の利用可能なスロット数は19x2=38個となり、1個のコイルは2個のスロットを専有するから結果的に19個のコイルが存在している。
少し特殊と思うのは1個のコイルに2本の線が巻いてあり、それぞれが別の整流子片に繋がっている。整流子から見ると少しずれた2個のコイルが存在するけど、スロットを細かく刻む事が難しかったからか?スロットは同じ物を共有している感じか。
と言うことで最終的にコイルから出ている巻線の数は19x2x2=76本と成る。この巻線は1個の整流子片に2個が同時に接続されているので、同様に計算すると必要な整流子片は76/2=38個のはず。
これは計算上もこうなるし紙に配線図を書いていってもそうなると思われる。でも実際の整流子片は37個しか無いわけ。何回も何回も、マジックで印を付けて数え直したし、5個単位で印を付けたりもした。でも37個しか無い。。。
ここで思考が止まってしまった。オリジナルの通りに巻いたら良かろうと思えるけど、オリジナルは一部がグチャグチャに潰れて切れて居たので詳細が解らない訳。しかも思い出して見ると1本だけ相手が居ない切れた用に見える線が有ったなあ。
この巻き方で切れたままにしていると、或るタイミングで片側全部の巻線に電流が流れなく成るはず。と言うことは最初からおかしかった?。そんな事をメーカがするわけ無いと思う。
じゃあ途中の修理で良く似たコンミュテータAssyを圧入してみたものの、整流子片の数が1個足りなくて最後の1本は遊ばせて居たとか??。
昼間はやることが有るので夜な夜な悩んで居るのだけど、私の頭ではサッパリ解らん。
バイク 12km
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