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2018年1月10日 (水)

不思議な錆び方

01101 もう二度と使うことは無かろうとあきらめていたモジュール0.6のピニオンギヤ。速度計の神様は居るようでオドメータが動かないと言う速度計が入ってきた。
 うちに入ってきた時の分解前試験では動いて居たので、原因はやはりあの部分の軸が滑ったりトルクを伝えたりの不安定な状況に成っているのだろうと思う。他にも原因が有るかもしれんけど、最大の問題である金属製のピニオンに目処が立ったので少し安心。
01102  非常に不思議というか不可解なのが内部の金属部品の腐食。ケース側とか周辺部品とか固定の子ねじ類は何とも無いのだけど、何故かメータ本体の鉄のフレーム関係が錆だらけ。
 その錆も条件の悪いところが一部だけ錆びている訳じゃ無く、何かコーティングでもしましたか?と言いたくなるような広範囲の一様な腐食具合。
 どうやったらこんな腐食を作り出せるんだろう?。錆取り液みたいなヤツで全体を濯ぎ、その後の洗浄とか中和が悪かったんだろうか。今までこのシリーズでこんな錆び方は見たことが無かったから凄く不思議だ。
 さて、この錆をどうやって落として今後の表面処理をどうするかが問題だ。全部をバラバラにまでしていたらレートが合わないけど、性能に営業が出る範囲はやらざるを得ない。そして将来的に錆がポロポロ落ちてくるような事が無いように防錆処理もする必要がある。
 小さな事だけどこの手の事は意外と難しい。

 年末のインフルエンザから正月のダラダラモードがあり、全然トレーニング的に身体を動かして居なかった。でも人間の身体は良くできていて?、晩飯の後で一息付いたらエアロバイクを漕ぎたくなってしまった。身体の要求に素直に応えて少しだけコギコギ。

バイク 12km

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コメント

こんにちは
文字数が少ないときだけ読んでます(^^ゞ
錆の件ですが私の経験↓

(1)気化したフロン(空気より重い)が漂う室内で灯油ストーブ使用でこういう錆び方をしました。

(2)最近では剥離剤(スケルトンM201)を
200x200mmをほどの広さに塗って
6畳部屋、灯油ファンヒーターで同様に錆びました。

気化したものを加熱すると錆が発生するようです。

投稿: リュウトク | 2018年1月12日 (金) 17時10分

 気化した「何か」でこんな感じの錆び方ですか。フロンも剥離剤も有りそうな物質ですね。参考にさせて貰います。ありがとうございました。

投稿: みつやす | 2018年1月12日 (金) 18時01分

確か 塩素化合物を 気化させて
周囲環境に火炎とか有って
燃焼反応で ホスゲン( COCl2 )とか言う成分のガスが発生するんやなかったっけ。。
第一次大戦中に ナチスドイツが毒ガスとして使ったとかいう奴で  人体にも金属にも有毒で 水分と反応して塩酸ができるとか
そんなんやなかったかな。。
パーツクリーナー速乾(塩化メチレン) とかと 炎で生成されるはずやから 人体実験してみるとか 良いかも。アハハハ

投稿: MASA | 2018年1月14日 (日) 00時57分

 ほう、身近な物ならパーツクリーナか。それなら十分すぎる程可能性があるね。
 でもどの段階かなあ、前に作業したメータ屋さんの作業場やろうか、自動車整備工場やろうか、この内部に到達する事を考えるとメータ屋さんで分解中の出来事と考えるのか一番可能性が高いのかもしれんね。

 錆を落としてパリパリに剥がれない様なさび止めペイントを塗ることにしたわ。10年くらい持ってくれる事を願って。

投稿: みつやす | 2018年1月14日 (日) 08時55分

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