みずほは威張っているなあ
抵当権抹消のお話。相続登記が完了した土地だけど、数軒の抵当権が残ったままに成っていた。抵当権とか聞くと借金が残ったままに成っているの?と不安な気持ちに成るけど、登記簿上の抵当権は単なる「○月○日に光安為吉が日本銀行から11円借りて、この土地が担保として登録された」と言うその瞬間の事実だけ。
だから今の時点で借金が残っているのか完済したのか等は解らない。普通に考えたら金貸しが黙っている訳は無いから、その土地の権利が書き換わって無いという事は借金は完済されていると考えて良いと思う。でも書類的にはどうなのか解らない。実際に抵当権が残った土地を買うなんて誰でも嫌だろう。と言うことで抹消しておく事が望ましいと思う。
私が不満なのは明治とか新しくても60年以上前の抵当権が残ったままに成っていること。光安家の人間は書類的な作業が苦手だったのかも知れない。私は昔からこの手の作業が出来ないと思っていたけど、歴代の爺さん達の中では出来る部類という事が今回の件で発覚した(笑)。
相手先は3種類だった。西日本相互銀行(西日本シティ)、第一勧銀(みずほ)、名前の解らない個人。名前の解らない個人が今でも問題と成っているのだけど、銀行の2行は抹消の目処がついた。
西銀は凄くスムーズで手数料も只で処理も完了した。流石に地域に根付いた銀行だ、小さな評判が悪いと業績に直結するモンね。でもみずほは違っていた。司法書士が愚痴を言うくらい対応が遅いらしい。催促の電話をしたら「あっ」とか言われた事も有るとか。そして費用が高い。1件に付5,400円の費用がかかると言われ、今回は2件有ったので10,800円も手数料を払う事に成ってしまった。
こんな事なら明治の11円に利子を上乗せして供託金を納めた方が安いんじゃ無かろうか。まあここまでは仕方ない、そこのルールなら。さらに困ったのがその送金先。預金類別「その他」で口座番号が「99999999」とか書いてあるわけ。ネット経由で送金しようとしたけど、そんなの入力できないわけ。こまって電話したら担当のお姉さんが「ああ、そうですねえ。特別な講座ですから窓口じゃ無いと送金できないと思います」と。
仕方ないから窓口まで行って10,800円を送金してきた。なんかみずほが嫌いに成ったぞ。明日10億円ほど融資の相談に行こうと思っていたけど、みずほは止めて西銀に行こう。息子達が10,800円損するから。
バイク 12km
| 固定リンク
コメント