要介護認定
午前中に婆さんの要介護認定の家庭訪問が有った。家庭で本人や家族に聞き取りを行い、実際に運動能力を見るというもの。病院のヤツは先日行ってきて先生に見て貰ったからこれで必要なチェックは全て終わった事に成る。後は申請に成るけどこれから1ヶ月くらいかかるのかな?。
病院の診察は今までの担当じゃ無い先生が、ほんの一瞬の問診で終わってしまった。カルテが有るから良いのかもしれんけど割りといい加減だ(笑)。それに対して今回の訪問は課なり詳細で、聞き取りも詳しいし実際に婆さんを歩かせたり寝かして起き上がらせたりしたり結構大変だった。
噂には聞いていたけど婆さんは嘘ばっかり言う(笑)。「入れ歯とか食事ごとに洗ってますか」「はい、いっつも洗いよります」(今まで一回も見たこと無いわ)、「オシッコとかトイレとか失敗は無いですか」「はい、今まで一回も無いです」(オレは泣きながらウンコ拭いたぞ)、全てがこんな感じ。「何でも食べます」とか言う割りに凄い好き嫌いの人だから予想はしていたけど、近所の人が言うとおりに年寄りはわざとみたいな嘘を言うなあ。
なんかめんどくさいけど仕方ない。これをやっておかないと全てのサービスの門戸が閉ざされてしまうから。爺さんの時は面倒だったのと症状の変化が急だったことも有り申請無しで死んでしまった。婆さんの時はどうなる事やら。
借りてきた「アメリカンドリームの終わり」はかなり面白い。まだ1/3くらいしか読んでないけどニュースとか見ながら日々考えて居たり嫁さんに言って鬱陶しい顔をされる内容そのもの。私の頭の中をきちんとした言葉で表現してくれたと言う気になる。
でもよく考えたらこれってアメリカの事を憂いて書かれた本だ。それに対して日本人の私が今の日本に対して同じ感情を持つと言うことは、今の日本も相当似た状況に有るという事だろうか?。
私は読んでいて同意する内容ばかりだったけど、安倍さんを支持する日本の若者は読まない方が良いかも知れん。何処かのコラムニストが書いていたけど「お前達は肉屋を信仰する豚だ」と言う内容が丁寧な言葉で書かれているだけだから(笑)。
まあ3行以上の文章を読む気が有るなら読んでみたら良いと思う。
バイク 15km
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