片側シールにすれば良かった
途中で止めていたドリドリ君の制御盤を4台ほど組み上げた。試験しようとしたけど試験用の機材を貸し出して居て出来ない事が判明し、まあ仕方ないと午後からは別の事でも。
トラクタのロータリのギヤボックス。オイルシールからオイルが漏れてしまい、そのまま使い続けたのでベアリングのリテーナが破壊された。もしかしたら逆かもしれんけど航空機の事故じゃ無いのでどうでも良い。
オイルシールは農機用の泥水タイプじゃ無くて、良くあるチリ除け付のタイプだった。大丈夫かな?と思う反面、数千円もするシールじゃ無くて数百円で済んで良かったという気持ちも。
軸の当たり面はサンドペーパで磨いて誤魔化した。これでダメならスリーブを作って入れ替えよう。
何か対策が出来ないかな?と思って見ていくと丁度良さげな溝があった。それでここにフェルトのリングを入れることにした。
このリングにグリースをベトベトに染みこませれば改善する様な気もするけど、湿気が何時までも滞留して逆に悪化するかもしれん。まあこの手の事は使用環境にもよるので実際に試してみたいと解らん。
この辺りまで作業してふと気がついた。内部のベアリングだけどゴムの接触シールにして、内側のシールだけ外して片側シールに改造して使えば良かったと。
オイルシールほどの密閉性は無いけど、90番のギヤオイルをしばらく保持するくらいのシール性は十分に有している。これをやっていればTC型の2段リップの1段追加で3段リップに成っていたのに。
作業を止めて手配をし直す事も可能だったけど、今さらやり直すのは面倒だったのでそのまま組んだ。まあオリジナルの性能には戻ったんだから良いでしょ。
バイク 12km
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コメント
おじちゃんとか 俺とか
両面シールでも片面でも
どうでも良いレベルの輩でしょ。。笑
めんどくささが先に来てね。。ガハハハ
ベベルギヤ綺麗よね。。
投稿: MASA | 2017年11月21日 (火) 21時33分
うん、ギヤとかケーシングが無事で良かった。シャフトはサビサビやったから、オイルシールの際まで塗装してやった。しばらくは持つやろう。ハハハ。
投稿: みつやす | 2017年11月21日 (火) 23時04分