電力量計
苛ついていたけど、気を取り直して貯めた記事でもアップして行こうと思う。
コンセントの消費電流とか電力を知りたくなり、調べていたら中国製の良さ気なヤツが送料込みで8.5ドルで出ていたので買ってみた。国内で2,000円とか3,000円くらいで売っているヤツも、どうせ中国に作らせて居るんだろうから大差ない。
スペックは最大で240Vの20Aとか書いてある。流石に少し怖かったので中を確認してみた。クリスタルが2個も有ると言うことは、マイコン的なICが2種類入っているという事か。
1個に全部の仕事をやらせるよりも、電流・電力計測を専用の1個でまかない、電力の積算とかユーザーI/Fとかを汎用品で賄う思想かな?と勝手に想像。
肝心の大電流部を見てみるとシンプルで理に適った配置に成っていた。中央の2点が入力で外側の2点が出力。向かって左は入出力が短絡してあり、右側は電流検出の抵抗経由で繋がっている。
この構造なら20Aくらいで燃えることは無かろう。それにしても抵抗に「R001」と書いてあるのが気になる。普通に読むと0.001Ωの事に成りそうだけど、そんな微小抵抗でチャンと読めるのかな?。
そんな気持ちで見ていると、左の半田の中央当たりにクラックみたいな筋を発見してしまった。いくら半田を盛って断面積を増やしても、ひび割れていたらプリントパターンだけの面積に減少してしまう。これは半田を吸い取って吸いとり線でも上に置き、再半田で補修しておく必要が有りそう。
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コメント
ハンダ付けのクラックは、先日大陸経由で購入した、PWMにもありましたね。電子回路の技術は1級なのですが、ハンダ付け技術は、拙と同じで4級かと。(o^-^o)
投稿: ラモ | 2017年9月27日 (水) 17時40分
個人用なら安いから仕方ないで済みますが、仕事には使えませんね。半田吸いとり線を下に入れて、たっぷり半田を盛って修正しました。
投稿: みつやす | 2017年9月27日 (水) 19時57分