エアコンは断念
白骨号のヒーターブロアモータ。巻き替えが何とか完成したのでホッとした。この勢いでブロア関係のモータを全部やってしまおうと思い朝からスタート。
まずはヒーターのアディショナルブロアのチェックから始めた。写真は無いけど室内足元左右に設置してある小型のブロアAssyを外し、消費電流のチェックと軸受への給油を行った。
消費電流は特に増加して居なかったけど、軸受のフェルトはそれなりの量の油を吸い込んだ。BOSCHに比べて国産品はこのフェルトの体積が5倍から10倍は有る。ここだけを見てもモータは出来るだけ国産車の流用で行きたい所。
次にフレッシュエアブロア。これは調子が悪くなっていて、弱では回らない事が多くなってしまった。このモータも入手時は焼けこげて板のだけど、ブラシホルダとか全部再製作して再生したヤツ。そろそろ限界と思ってモータを入れ替える事にした。
入れ替えたのは8日の記事で3枚目に掲載していた5個のモータのうち、1個だけ上の段に置いてあるヤツ。たしかスズキの軽だったと思うけど忘れた。
形が似ていて小改造で入れ替えが出来た。これは素晴らしい。オリジナル主義者で有っても外からは見えない所だから、この改造は割りとお勧めできる。
しばらく13Vの全開運転をしたけど発熱もオリジナルのBOSCHよりも明らかに低い。これで安心して全開ができる。ただブラシを作るのが面倒だったのでブラシを交換していない。近いうちにブラシの交換だけやらないといけない。
取り付けたらこんな感じで何も解らない。2本見えている怪しい配管は、エアコンの冷気をデフロスタに回す配管。これをやってから室内の曇りで悩むことが皆無に成った。製作が少々面倒だけど、雨の日も関係無しに乗る人にはこの改造もお勧めしたい。
最後はエアコンのブロア。左側の太いモータを使おうと思っていたけど、このモータの固定が面倒でしばらく悩んだ。悩んでいたら夕方に成ってしまって晩飯の時間になったので今日の所はお終い。
ファンAssyと車体側のパイプを繋ぐ蛇腹ホースがボロボロに成っていたので、手持ちに有ったゴム板を巻いてパイプを作ってみた。接着剤が乾いたら挿入してみよう。
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