DMEのIGBT化
昼間は追加で実体顕微鏡を覗いて悩むような作業が入ってきて、色々と想像力を働かせた。妄想は得意だけど真面目に原因を追及しろとか言われたらちょっと困る。
何となくこんなモンかな?と言うのが妄想できたけど、いざ報告しようとして写真が撮れない事に気がついた。そうだうちの実体顕微鏡はいつものジャンク品だけど、元も安物だからカメラ用の筒が無い。仕方ないので接眼レンズにカメラを押し付けていい加減な写真を撮って提出。こんなんじゃ良くないから何か考えておこう。
そんな追加作業が有ったので昼間は結構忙しくて、夜になってから白骨号のDMEでやろうと思っていたIGBT化作業に着手。
オリジナルは名前を忘れたけど金属製の菱形の昔良く見たパワートランジスタ。内部構成的にはイグナイタに特化した?NPNのダーリントンと思われる。でも最近はイグナイタ用のバイポーラトランジスタとか入手が難しく、逆にそれよりも高性能なIGBTが安価に入手できるように成ってきた。その辺りへの将来に向けた対応とか、単純に興味が有ったからが今回の改造理由。
使ったIGBTは半田付けタイプなので一旦銅板に半田付けした。そしてこの銅板をオリジナルのアルミ製放熱器に取り付ける際に少し苦労した。
このサイズの絶縁シートが無い。適当な紙でも間に入れようと思ったけど、常時250V、最大で400Vくらいまで印加される場所なので少し不安。。。そこで手持ちの材料からカプトンテープを持ち出し、銅板の接触面に4重くらいに張り巡らした後でカプトンテープ事接着剤でアルミ板に貼り付けた。我ながらいい加減な作業だ。
それ以外はベース抵抗をIGBTのゲート用にそれっぽい値に変えただけ。ベース駆動用にも放熱器付きのパワートランジスタが有るけど、これも将来的には外して良いはず。あとは時間も無かったし接着剤の硬化も待つ必要が有ったのでここまで。
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