狭いところが好き

　菅公の祠の前を平らにしたらスッキリした。草刈りも楽になるし良いことずくめと思っていたけど、ちゃしろにとっては違っていたみたい。
　祠の横に大きな檜が有って、その日陰が夏の昼間のちゃしろの居場所に成っている。でも祠の前の小山と藪を撤去してから、何となく彼が落ち着かない雰囲気でいつもの場所に寝ていない事に気がついた。
　改めて見てみると坂を登ってくる途中から彼が寝ている姿が丸見え。さらにその先の家の窓からも丸見え。そうか、隠れる所が無くなって落ち着かないのかな？と思ったわけ。
　で、他人から直接見えないように収穫かごを並べて影を作ってみた。するとどうだろう、整地してからこの場所に寝なく成った彼が寝て居るでは無いか！。犬って狭いところが好きだなあ。
　こう言うのって動物に取って本能的な行動かも知れない。広いリビング、高い天井、とか言いながら、マラソン大会とかトライアスロンの大会では、体育館の端っこから場所が埋まるから。

　晩飯の後は白骨号のオイルホースのカシメ作業をしてみた。只の
パイプだけでかなりの数を試験し、さらに古いゴムホースを組み合わせて更に試験したので行ける気持ちが強く成って来たから。
　細かい所ではたくさんの改善点が有るのだけど、取りあえずそれっぽい形にはなってくれた。ステンメッシュホースにホースバンドの組合せよりは私的に美しいし自然に見える。まあ、この辺は人それぞれ。
　今日は疲れたので装着と試験は明日だ。カシメ部分の外径は32.5mmから33.0mm辺りに入っている。板厚は2.0mmのままと考えれば、ゴムホースの外径は28.5mmから29.0mm辺りと言うことに成る。
　ゴムホースの外径はフリー時に31.5mmから32.0mmくらいだったので、直径で3.0mmくらい、ゴムの板厚では1.5mm程度圧縮されている計算に成る。フリー時のゴム板厚は5.0mmくらいなので、30%の圧縮という計算に成だ。ちょっとやり過ぎのような気もするけど、綺麗な円形では無くていびつな8角形に圧縮されているのだから最悪部は1.0mm弱くらいかも知れない。まあ行けると思う。でも何時までも持つ保証は無い。