地震対策
朝起きたら鹿児島県の地震のニュースをやっていた。リフトで上げて下に潜って居る時じゃ無くて良かったなあ・・・と思った。我が家は古いボロ家だから、もしかしたらリフトの下の方が耐震性は高いかもしれんけど(笑)。
地震対策という意味ではないけど、リフトのアームから車体が落下する対策として左右のアームをワイヤーロープで結んでいる。写真でも何とか解ると思うけど、ぐるっと回した台付けワイヤをヒッパラーで引っ張っている。
最近のは支点の近くにギヤがあり、手動とか自動でアームの開閉がロックされる様に成っている。でもコイツは何十年も前の製品なので安全面は甘い。カンジニアリングでは中央の小さな歯車よりも、末端をワイヤーロープで括った方が安全性は高いと思う。どっちかの下で寝ろと言われたらワイヤーの方で寝るくらい。問題は括り忘れだ。
車検から一気に気になりだした各輪の荷重。車体の高さとかサスペンション支点の高さを測定して揃えるだけでは駄目な事は解ってきた。どうしても荷重が知りたい。と言うことでこんな実験をしてみた。
測定器は家庭用の体重計。その上に木を置いてジャッキで荷重量を調整する。サスペンションアームの変位は車体から伸ばしたダイヤルゲージで測定。
体重計が100kgくらいまでしか測れないので、ごく初期の荷重しか測定できない。でも初期位置とバネ定数が同一なら、初期荷重の比較と調整だけでそれなりのところまで行けるはず。。。と言う目論み。
ガタとかモロモロの不確定さを消すために20kgの荷重点をスタートとした。そこからアームを1mmだけ上昇させた時の荷重を読む。そんな方法で分かるかな?と不安も有ったけど、ちゃんと右前の加重が低いことを表示できた。
もう少し追求してみよう。
ラン 5km
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コメント
なるほどですね、ロードセル設置かと思いましたが、フックの法則をうまく活用されておられ、脱帽で何よりです(o^-^o)
投稿: ラモ | 2017年7月12日 (水) 17時42分
って言うか。。
そっちじゃ無くて 家の方でしょ!!大汗
投稿: MASA | 2017年7月12日 (水) 17時57分
>ラモ さん
加重域が低すぎて、実走行の参考になるかどうか甚だ疑問なんですが、今の機材ではこれが限界かもしれません。
>MASA さん
家の方はどうにも成らんから諦めた。ポルシェが落ちずに残っていれば葬式代くらい出るでしょ(笑)。
投稿: みつやす | 2017年7月12日 (水) 19時37分
大昔に読んだ、カーグラフィックの出版社の911の本を思い出しました。初期のはフロントバンパー内に重りを入れてたとか。ポルシェでもそんな妥協するだとか思いました。
投稿: いとう | 2017年7月13日 (木) 07時36分
ポールフレールのやつでした。結局どうやって解決したのか忘れましたが。
投稿: いとう | 2017年7月13日 (木) 07時37分
それです。たぶん同じ本。一連の記述の中で対角線の車輪を支えて・・・と言うくだりが有るのですが、当時は意味が解りませんでした。今になってやっと4輪の場合は1輪の荷重を上げるとその影響が対角線に来る事を実感として知りました。
一番効果があった対策は、ホイールベースの延長と成っていた記憶があります。
投稿: みつやす | 2017年7月13日 (木) 08時53分
滑車を使えば荷重を半減できるので,何個か組み合わせれば測れるようになりますが,引っ張りしか無理ですし,固定方法がちょっと面倒ですね。
ロードセルは高いので,ひずみゲージを張りましょう。1回適当なキャリブレーションしておけば,おおよその見当をつけるくらいならできるでしょう。
投稿: nori-chan | 2017年7月13日 (木) 23時10分
そこまで基礎に戻りますか。。。面白そうだけどできるかなあ。アンプもOPアンプとか組み合わせて自作ですか?。うーん、どうしよう。
いや、絶対値が欲しい訳じゃなくて左右のバランスとかでも良いのだから、左右をブリッジに組み込んで・・・いや、メカ的に天秤みたいなヤツを作って・・・。うーん。
投稿: みつやす | 2017年7月13日 (木) 23時21分