ホーンが鳴らない
アルファの車検整備。マフラーの穴は塞いだので電気系を見ていたらホーンが鳴らない事が判明した。
ホーンが腐ったかな?、リレーかな?、ヒューズかな?、とテスターで見ていくと、リレーのマイナス側が車体に落ちて無いことまで解った。あとは配線か途中のコネクタかホーンボタンか。
と言うことで追っかけていくとホーンボタンまで12Vが来て居らず、あれれ??と思ってハンドルまで外すとスリップリングの摺動ピンとでも言うのか、車外側からハンドルボスのリングに電気を伝える部品の不良だと解った。
2枚目のハンドルシャフト右上に見えている銅?の小さな突起がそれ。奥まった位置で固着して居てハンドル側のリングとの間に十分な面圧が確保できて居なかった。
ここってリン青銅のベロみたいな簡単な構造だと思っていたけど、イタリア人の技術者は凝った構造を採用したみたい。でも長期の使用では凶と出た。技術のバランスは難しいね。
ハンドルの分解の前にエアバッグを外す必要が有るのだけど、その為には最適な形状のT25トルクスレンチが必要。トルクスドライバは持っていたけど長すぎて使えなかったので、むかーし便利かも?と思って買っていたミニラチェットにT25のビットを装着して外した。このラチェット、次は数年後しか使わんだろうな。
あとは光軸とサイドスリップのチェックだけど、面倒なのでこのまま持ち込んで駄目ならテスター屋に投げようかな?とか考え中。ああ、でもそう言うのって思考の退化で負けのような気もする。そんな思考だとテスター屋が無いトラブルには対応出来ん訳だし。
ラン 5km
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コメント
車検 こっちまで来な!!笑
お土産 あげるから!ガハハ
投稿: MASA | 2017年6月20日 (火) 18時50分
筑豊ナンバーは他の車検場では邪魔者にされるという噂が(笑)。
投稿: みつやす | 2017年6月20日 (火) 20時19分
エアバックはタカタ製ではなかったですか(^^;
今年もルマンでトヨタは勝てませんでした。
ポルシェも危なかったですけど、あそこと比べるのは酷というものでしょうか。
投稿: いとう | 2017年6月22日 (木) 07時44分
私も気になってラベルを見たのですが、「TAKATA」の文字は無いみたいでした。爆発物の脱着って嫌なモンです。
トヨタは・・・前にも書いたけどレースでも本業でも受け継がれている「アンフェアでも勝ったら勝ち」の体質が抜けない限り、サルテの女神は微笑んでくれないし尊敬されないと思います。
ポルシェもジャッキーチェンに負けそうでしたね。
投稿: みつやす | 2017年6月22日 (木) 09時03分