ミニ検査ライン
どうやってサイドスリップテスタを作ろうかな。何回も検討図を書いたけど、やっぱり縦に丸棒をびっしり並べる方式が良さそうだ。ウダウダ言わずに9mmの鉄筋でも買ってくるか。。。
そんな事を思いながら過ごして居たのだけどふと気がついた。油谷産業からくず鉄価格で買って来ていたLMガイドが多数あることに。3軸分はルーカスにあげたけど、まだ多量に残っているはず。何か高級な機械に使おうと思っていたけど、低級?でも活用できた方がLMガイドが喜ぶんじゃ無かろうか?と。
で、並べて配置を確認し、廃棄コンパネを適当に切り出して上に置き、皿ビスで止めてみた。
下にも廃棄コンパネを置き、こっちはタッピングビスで適当に止めた。数があったので掌の皮が剥けて痛い。
同じのを2個作ってリフトの下に並べてみた。アルファを置いたら何となく雰囲気が出る。
夕方から始めて途中から暗くなったので、この辺りから写真は翌日撮影のインチキ編集。
何回か手押しで走らせると良い感じなので、右から左にフラットバーを渡して左右の位置ずれが一目瞭然で解るようにしてみた。
使い勝手も悪くない。拡大した針表示とかが良いとは思うけど、直読でも読めない事はない。
繰り返し通過させると数値には再現性がある。修正方向にタイロッドを回すと、変化の方向も正しいし修正後の測定値にも再現性がある。
これは使えそうだ。車検場のヤツと何か違いが有るかもしれんけど、それが把握できれば何らかの対策も打てるだろう。
こっちは光軸調整の様子。ガレージのシャッターにマーキングをして、その前に太陽電池パネルを持ってきて起電力で中心を測定しようとしたけど、イマイチ曖昧でこちらの方は少々不安。
やっぱり田んぼの中の一本道でもう少し距離を取って測定した方が良い気がする。でもそれって面倒だ。
取りあえず、ユーザー車検の際に一番不安な2項目が測定できるように成った。まだまだ改善点は多いけど、将来に向けての大きな?一歩かもしれん。
ラン 5km
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コメント
ゲッ!! もったいない使い方!汗
投稿: MASA | 2017年6月22日 (木) 18時32分
新品で準備したらウン十万のスライド機構に成るモンね。
2回くず鉄価格で購入した後で、油谷のオネエサンと社長にどのくらいの価値の物か教えたから、もうくず鉄価格じゃ買えんよ。
投稿: みつやす | 2017年6月22日 (木) 18時55分
凄いです。大昔だと濡れた新聞紙の上を・・とかもありましたね。光軸はテスター屋で調整しても落ちたりする事があるわけで、あくまで簡易的な確認程度しか難しい気がしますネ
投稿: シンシア | 2017年6月23日 (金) 09時10分
新聞紙は良く解らない事が多いですが、これだとはっきり解ります。LMガイドは簡単には入手できませんが、丸棒を並べる方式は行けると思います。
うちにある車は古くてハイビーム検査なので楽ですが、今のロービーム検査は色々有るみたいですね。
投稿: みつやす | 2017年6月23日 (金) 13時20分
我が家のスペギも来月車検で、昨日完了しました。H8年初年度登録18年経過、重量税またまたUPの50,400円(;ω;)
投稿: 楽々園の秀 | 2017年6月23日 (金) 15時06分
タイヤとの(路面)接触面方眼紙を貼り付ければー。と、シロウト考えなのかも。
あと赤い、レーザー照射でもイイかもとかー。
投稿: そクラテす | 2017年6月23日 (金) 18時30分
>楽々園の秀 さん
重いだけあって重量税、高いですねえ。世界文化遺産とか喜ぶ癖に、古い車に重税を課す政治家と役人に「ばーか」と言いたいです。
ちなみにうちのアルファも本日合格しました。
>そクラテす さん
イマイチ言われている構造が理解できない。。。
投稿: みつやす | 2017年6月23日 (金) 19時19分