しかし逆境には弱い
ROMさんに紹介いただいたTIの資料。今回に関係のある所だけピックアップすれば、「TL082の入力は大電圧に耐えるからダイオードクランプは要らんよ」「大電圧を印加しても電流なんか流れんし、それはV+とかV-が何ボルトでも関係ない」「でもV-より下の電圧を印加したら大電流が流れて直ぐに壊れるぞ」こんな感じか?。
じゃあ試して見ようという事で、500V電源を逆に接続して3番ピンにGNDに対してマイナスの電圧を印加してみた。
何ボルトだったかはっきり把握する事が出来なかったけど、-12Vでは既に1番ピン、すなわちボルテージフォロワの出力が-12Vに成っていた。本来ならV-が-9Vだから-7.5Vとか-8.0Vあたりでサチレートしていなければ成らないはず。
正攻法には強いけど、イレギュラーな攻撃とか逆境に弱いヤツやなあ・・・と思いながら-20Vまで電圧を上げて(下げて)行ったのが1枚目の画像。右端の電源電圧が20V(反転して3番ピンに入力)で、左下の1番ピン電圧が-20Vに成って異常事態で有ることが解る。
電圧を定格内まで戻しても、既に動作がおかしくてボルテージフォロワとして正しい電圧を出すことは出来なかった。そこで徐々に電圧を上げて50Vを目指したのだけど、適当に設定していた電流制限が先に来て45.6Vでストップ。もうこの辺で良かろうと思って電流制限を上げてまで試験はしなかった。本件はお終い。
うーん、+50Vは行けるけど-50Vは駄目。じゃあスペックの±50VだったかVpp=50Vだったかは嘘じゃないか!。と思ったけど、良く見たらVpk=50Vと書いて有る。
「ピークって普通は山の頂上の事ですよ」「はあ、-50V?、谷底をピークというのは何処の国の方ですか?」「だからスペックはVpk=50Vです。それ以上でもそれ以下でも有りません」そんな答えを妄想してしまった。もしかして解ってやっているのだろうか?、だとしたら大したモンだ(笑)。
仕事面でゴチャゴチャしていて自分の時間がイマイチ取れないのだけど、アルファの車検も有るので取りあえずタイヤだけ外してみた。
何となく車検整備っぽく見えてきたけど、これ以上は何もできてないから、ちょっと困った状態だ。まあ何とか成るでしょ。
バイク 12km
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コメント
いつぞや私設予備車検場でCBとご対面したアルファですが、CBは来年車検ですが、アルファは、今年ですか?
投稿: ラモ | 2017年6月11日 (日) 07時39分
ああ、そういや車検証見てないわ、今年はポルシェだったかも(笑)。
投稿: みつやす | 2017年6月11日 (日) 07時54分
前回の車検は2015年の6月22日に受けてますので、アルファは今年で間違い無いですね。
あのときはCLじゃ無かったですか?。
投稿: みつやす | 2017年6月11日 (日) 07時57分
失礼しました。拙過去ブログで確認、CLでした。とほほ(o^-^o)
投稿: ラモ | 2017年6月11日 (日) 12時35分