価値観の違い
色々リセットして整理しようとしたら、家の箒がボロボロなヤツしか無いことに気が付いた。いや以前から知っていたしこれを使っていたのだけど、良い機会だから買い換えようと思って買いに行った。
この手の物は今までは爺さん婆さんの判断で購入と維持をしてきた。でもこれからは私がやることになる。こんなボロボロの箒をさらに中途半端な修理をしながら使い続けるのは私の趣味じゃ無い。このあたりは人によって価値観が違うことを実感できて面白い。
爺さん婆さんは法事の食事とかにはお金をかけたがり、「これより良かとは無いとね?」とか言ったりする。でも400円くらいの箒を買い換えるのは躊躇う(笑)。
まあ、こう言うのを実感できるのは同居のメリットかもしれん。近所に住む訳の解らん爺さんに腹を立てるのも同じ様に価値?が有る。新しい団地やマンションに一斉に入居したりしたら、回りは同じ様な生活レベルと価値観の人で溢れている。すると自然と自分とは違う価値観の人が世の中に居ることを忘れがちに成る。
私は国際化の第一歩は英語でも中国語でも無く、自分と違う考えや生活様式の人が居ることを認識することだと思っている。だから住みやすい団地やマンションに住んで子供に英語を習わせる事は、語学の堪能な子供に育てる事は出来ても、違う価値観を認められる子供を育てるには適して居ないような気がしている。
関係ないけどアルファは軽トラ並みに大物の買い物が楽だ。なにも考えずに箒2本と蚊取り線香とかゆみ止めの薬を放り込んで出発できる。
ナフコで箒を選んでいたら近くの売り場にボールを売っていた。中空のヤツじゃ無くて軽いサンダルの底みたいな、全部がスポンジで出来たヤツ。ちゃしろと遊ぼうと思って買って帰り、早速遊んでみたのが後半の3枚。
一言で言えば「ダメだこりゃ」。投げられたボールを咥えるのも下手だけど、それ以上にダメなのは咥えたボールを絶対に離さない事。
直ぐに日陰の自分の陣地に持っていき、噛んだり舐めたりして自分一人で遊ぶ。おやつと引き換えに取ろうとしても簡単には放さない。ボーダーコリー的に見える事が有るから、何時かはフリスビーで一緒に遊べたら・・・とか思った事も有ったけど、諦めた。
しばらく遊んで飽きてきたら、ボールを下に落として「速く取りに来て投げろ!、引張っこして遊べ!」と目で訴える。
夜になって何処かの犬が食べているという、ロイヤルカナンとカナガンを検索して調べてみた。説明のセレブ感と値段の高価さに倒れそうに成った。
このページをちゃしろが見たら大変な事に成る。見た経歴が残っていたら不味いので、ブラウザのキャッシュとか念入りに抹消してからPCの電源を落として寝た。
バイク 12km
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