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2017年5月10日 (水)

時速直読円盤

05101 どうもトレッドミルの速度が速すぎる気がする。ほぼ大半の原因は自分の走力低下だと思うけど、ジャンク品の速度を一度は確認しておきたい気持ちが強くなってきた。
 「14.7km/h」とか表示されていても、それが不確かな情報なら何の意味も無いのだから。いや、無意味なだけなら害がないけど、それに引きずられてしまうデメリットすら有る。知恵袋とかのアホな回答みたいなモンだ。

05102  そこで何とかベルトの周速を測ろうと考えた。CG編集部なら小野測器の速度計を使うんだろうけど持ってない。そう言えば越前会長が古い回転計を置いて行っていた事を思い出した。あれに周速を測る円盤が付いていたはず。
 出してきたら確かに円盤は有ったけどゴムが変形して楕円形になっていた。これではジャンプして測定出来ないだろう。それに直径から想像するに「m/min.」を直読する円盤と思われる。ついでだから時速を直読する円盤を作ろう。
05103  12km/hを1200rpmに対応させれば良さそうだ。すると12km/hは12000m/hだから12000/60=200m/min.の事。このときに1200rpmに成れば良いのだから、1200rpmで200m進むには、1回転で200/1200=0.16666666m進む必要が有る。これを実現する円盤の直径は0.166666666/π=0.05305m=53.05mmとなる。
 53mmならサイズ的にも実現出来そうなサイズでちょうど良さそう。そこであり合わせのゴム板を切り出して円盤を作って測定してみた。機械式の回転計自体の校正はしてないけど(笑)。

 低速域では大体有っている感じがしたけど、高速になるにつれて誤差が大きくなってきた。12km/h設定時の実測値は3枚目の画像で読み取れるように12.5km/hだった。回転計が正しいとすればだけど。
 自動車やバイクの世界観では0.5km/hくらい大した差じゃ無い気もするけど、ランナー的な単位を使えば、12km/hはキロ5分で12.5km/hはキロ4分48秒。この領域でキロ辺り12秒はかなりの違いに成る。
 感覚的にはキロ30秒以上速いだろう?と思っていたので自分の力不足が露呈しただけだけど、機械の誤差が把握できてまあ良かったという事だ。次にやるべき事は回転計の校正と、トレッドミルの修正。できるんだろうか?。インバータに対してマイコンが周波数命令を出していて狂うはずが無いと思っていたけど、もしかして電圧命令かな?。

 夜は考えるような仕事をずーっとしていたのでトレーニングは無しになった。

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