考えが決まらん
DSO150の低電圧化と電池駆動だけど、基本的には問題なく動いている感じ。敢えて気になる所を探すと描画の上下方向への移動というかメイン電源に釣られてのドリフト?。
まだ原因を特定した訳じゃ無いけど、低電圧化後の方が激しい気がする事や回路構成から想像すると、電源電圧から直接3.0Vを作っているツェナーじゃ無いかな?と言う気がしている。
オリジナルは8-10Vの電源電圧に対して1kΩの電流制限抵抗。改造後は4-6Vの電源電圧に対して470Ω。それぞれ電流を計算してみると、10V時7mA、9V時6mA、8V時5mAに対して、6V時6.38mA、5V時4.26mA、4V時2.13mAと変化が大きい事が解る。
世の中に完璧な物なんて無い。ツェナーだって多少は電流に気持ちが流されて電圧がフラフラするわけだ。そしてそれが首記のドリフトの原因じゃ無かろうか?と考えた。
対策として最初に考えたのは定電流駆動だけど、FETの足を短絡させてみた所で、最低電圧差が1.0Vくらいでは動作しない。Trを2個も3個も使うのはスペース的に無理だしめんどくさい。
じゃあ元の電圧が安定した所から引っ張って来れば良いと思いつき、マイコン用の3.3Vから持ってこようとした。これは素晴らしいアイデアだと思ったけど、アナログ基板には3.3Vは来てなかった。やろうとするとデジタル基板からジャンパを飛ばす必要が有る。すると分解の度にジャンパを脱着して・・・と美しくない。
なんかツェナーよりマシな3.0Vの基準は無いのか?と探したら、TL431なら手持ちに有った。基準電圧も2.5Vなので使える。でも抵抗が3個は要るからスペース的にどうかな?。
3.0Vの三端子ならどうだ?。チップも持っていたかもしれん。いや手持ちは3.3Vだったかもしれん。まあ買っても50円以下だろう。悪くないけど低飽和タイプはコンデンサに五月蠅かったりするから、22uFが要るとか言われたら面倒だ。。。
こんな感じで考えが決まらん。やらないと前に進まない事なら、どれかに決めてやってしまうのだけど、やらなくても使えるから何時までも決まらない。
婆さんの病院とか行っていると直ぐに半日が潰れる。色々な事がなかなか思うように行かない。トライアスロンも順位がどうのこうの言うレベルじゃ無くなってきた。エアロバイクとトレッドミル導入して良かったよ。これが無かったら完走すら危うい爺さんに成るところだった。
バイク 12km
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コメント
Rの代わりにCRDはどうですか?
でも、電圧低いから肩電圧が難しいですかね?
投稿: riki | 2017年6月 2日 (金) 18時44分
想定している電圧差が3Vから1V程度なので、まともに動作するCRDは無い様に思います。有っても特殊でメチャ高いとか。
投稿: みつやす | 2017年6月 2日 (金) 21時00分