思わぬ所で油漏れ
今日は連休明けを睨んで少しだけ仕事の準備をしたり、その他は家の回りの草刈りとかしていたら1日が終わった。田舎の夏なんか毎日が草刈りでこんな感じだ(笑)。
で、昨日の朝飯後にチャチャッと終わらせようとして終わらなかった作業の話しでも書いてみようと思う。白骨号のオイルプレッシャースイッチの再生とその周辺のオイル漏れ修理。
最初に気が付いたのは去年の皆生の時だったので、もう10ヶ月くらい前の話に成る。油圧計の針が時々高めを示すことが出てきた。この系統は油圧センサの抵抗が大きいと油圧を高く表示するので、何処かの接触不良とか、巻線抵抗の切れかけの可能性がある。
作業が面倒なので延び延びに成っていたけど、意を決して油圧センサを外して修理した。こちらは順調といえば順調。接触不良の箇所が巻線抵抗回りでは無くて、アース側のベースと取付ネジ間の不良だったのは意外だったけど。
問題は装着後のオイル漏れで、油圧センサをねじ込むブロックとクランクケース?の間から少量漏れていた。センサを外すときに固着していて、1/2のスピンナハンドルを持ち出したのだけど、その時のトルクでブロックとクランクケース間のアルミワッシャが偏芯して潰れてしまった見たい。
可能性としてはクランクケースの装着面が痛んだ可能性もあるけど、悪い方に考えるとモチベーションが下がるので無視(笑)。
念のためにクランクケースの当たり面も修正し、アルミワッシャは探したけど無かったので作ることにした。ルフトは休みだろうし、千早のストレートを往復するくらいなら旋盤で作った方が早い。
詳細は解らんけど硬くは無さそうなアルミの丸棒から2枚のワッシャを削りだした。クランクケースの当たり面が斜めに凹んでいる事も想定して、オリジナルよりも半径で1mmだけ大きめにして。
苦労の甲斐有ってようやく油漏れというか油のにじみが消えた。ああ良かった。整備の神様ありがとう。それにしてもここの構造は脆弱だなあ。私以外にも泣いたメカニックが居るような気がする。
夜はエアロバイクじゃ無くてトレッドミルで走ってみた。リセットボタンなどの修理は完璧じゃ無いけど他の基本機能は動き出したので試しに走った。
なんか速度が速い気がする。時速6km/h表示なのに早歩きじゃ無くて遅いジョグくらいに感じる。そこまで遅くなってしまったのか?。そうかもしれん。でも裸足だったのでそのせいかもしれん。
マメが出来てもいかんし、速度の校正をしてからの方が良いと思ったので2kmで止めた。
ラン 2km
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コメント
アルミワッシャー サイズ??
メグロ用のアルミワッシャー有ったけど、
サイズ違うわなぁ~~。。
それにしても センサーの取り出し、、
変やわ~~。笑
投稿: MASA | 2017年5月 6日 (土) 16時10分
旋盤削り出しのワッシャーとは、贅沢ですね。あいにく拙車庫には旋盤を置けるスペースがなく、手動の糸鋸とやすりで作ってみたいと思います。
投稿: ラモ | 2017年5月 6日 (土) 19時23分
>MASA さん
なんか変な構造でしょ?。ドイツ人の考えることは解らん。
>ラモ さん
この手の油圧とかブレーキ系の「内径ピッタリ外径小さめ」のアルミとか銅のワッシャって意外と無いんですよね。汎用品は内径がガタガタで外径が大きめが多くて。
結論として、ラモさんも旋盤買いましょう。
投稿: みつやす | 2017年5月 6日 (土) 22時21分