そもそも光ってない
2台目のホイールバランサ。こちらは遠方なのでフォトインタラプタ基板だけ送られて来ている。これだけで治るかどうか解らんけど、動作的にホイールが回転を始めた事すら解ってないみたいなので、ここが治れば一歩前に進む可能性は高いと思われる。
調整で何とか成る範囲なら良いが・・・と思いながら構成をチェックした。LEDとフォトトランジスタとコンパレータが組み合わさったオーソドックス?な回路構成。メールで聞いていた10Vを印加してみると全くと言って良いほど電流が流れない。
この構成ならVRの調整と消費電流はそこまで影響しないはずだけど、と思いながらVRを弄るけど何も変化無し。可笑しいなと思いながら色々と見ていくと、LEDが全部点灯していない事が解った。そりゃ電流も流れないしいくら調整しても変化しないはずだわ。
ということでこの関係を修理したのだけど、ごく初期の鉛フリー半田みたいな感じで溶けが悪くて変な感じ。結局半田を吸い取って新しい鉛半田でやり直した。
LEDが光るように成ったら反応し始めた。よかったコンパレータまで壊れて無くて。LM399だから探せば出てくると思うけど、老眼でFPの交換は出来ればしたくない作業。
電流が70mAくらい流れる。LEDは直列なので全てのLEDに70mA近い電流が流れている事に成る。電流制限抵抗も凄く熱い。うーんこれで良いのかなあ?。
10V入力だと出力は0/5Vとマイコン基板に取って使いやすそうな電圧に成る。発熱的に5V入力にすると0/2.5V出力に成るのでマイコン側が面倒そう。。。いや3.3Vとか2.5Vの電圧なのかな?。
取りあえず単体ではこれ以上解らんので、10Vでも5Vでも動くように調整した。あとは環境的に鉄粉とかから保護されるように表面にコーティングしてお終い。これで動いてくれたらラッキー。正常に動かないにしても回転開始を検出してくれて、次のステップに進んで欲しい。
ラン 5km
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