3戦2敗
中国から届きつつあるオープンバレル用のクリンプツール。4個注文して手元に3個来たけどそれなりに使えそうなのは1個だけで、残りの2個は先端のダイが平行ですらないという代物。
時々愚痴っぽく書いているように、この手の純正工具は1本が数万円する。高いのは10万円くらいしたりする。油圧式じゃ無くて単なる手動のペンチの分際で。それに対して今回の工具は送料込みで1本が8ドルとか11ドルだから1/100の価格な訳。まあ仕方ないと笑うのが大人の対応だろう(笑)。
1,000円分のよい経験をしたと納得するのは大人だけど、そのままでは技術力の無い只のオッサン。と言うわけで正常に噛み合うように小改造を行った。どこを弄るか悩んだけど、今回は支点のピン穴を開け直してオーバーサイズのピンを入れることに。
ピンを外してダイを噛み合わせると0.5mmくらい支点の穴がずれている。図面を流用したり盗んだのならこんな事は起こらない。部品レベルで外径をなぞり、本当の意味でスケッチしてコピーしたんじゃ無かろうか?。他の部分がこの程度の工作が出来る機械が有るなら、こんなズレはとても考えられないから。
加工はヤスリでも出来ると思うけど、リュータが有ったのでそれを使った。これなら5分から10分くらいで同心の穴に加工できる。後は旋盤で適当なピンを削りだして叩き込めばお終い。いい加減な手作業レベルでも、オリジナルに比べたら劇的に改善する。と言うかオリジナルだと圧着が出来んのだから改善比は無限大だ。
忙しめでバタバタ仕事をしているのに、商社から部品の納期が6月だとか9月とか呆然とするような回答が来るし、どうでもよい勧誘の電話が立て続けにかかってきてイライラが募る。
初めてなのは「日本健康住宅機構」と言うヤツ。後は良くあるカタカナ名前で「お使いのお電話があ、お・や・す・く・ご提供出来るように成りましたあ~!」とか、「社長様ですか?たいへんお安いコピー機への切り換え・・・」と言う類のヤツと、「不要品の買い取りを・・・」と「お茶の道具を高価買い取りしております○○園でございます」とか。
もう一個かかってきたら「死ね」と言いそうな気分だったから、気持ちを落ち着かせる為に常用しているクリンプツールを手入れした。うん、私は電話より工具の方が好きだ(笑)。
ラン 5km
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コメント
やっぱり電話のモジュラープラグを抜いておいて
掛けたい時だけ繋ぐのがマスクbitになりそう。
右端の赤グリップの角頭はモレックスじゃないですか?
高いっすね!
投稿: riki | 2017年5月25日 (木) 18時32分
休みの日に近くにいるときは鳴ると鬱陶しいから抜いてますけど、平日はねえ。。。
確かに右端はモレックスです。これは正規品を買ったから高かったけど、使用頻度が高いからまあ許せるかな?。
最近使ってないアンフェノールとかAMPの高いヤツの事を思うと。。。
投稿: みつやす | 2017年5月25日 (木) 19時04分