ランティスも上げた
今日は朝から晩まで訳の解らん天気だった。外でリフトを弄り始めたら雨が降るし、中で仕事を始めたら晴れ間が見えるし、やっぱり外で車を弄り始めたら霰が降るし、家に戻って誘導加熱をやり始めたら霰が止むし・・・。本当に訳が解らんかったし、全ての事が細切れで何をやったかすら定かではない(笑)。
取りあえずずーっと空中に上げたままだった白骨号を下ろした。mm単位で測定まではしてないけど数日の放置では目で見て解るほどの落下(漏れ)は無いことが確認できた。
白骨号を上げているときに気が付いたけど、ロープの伸びが影響する右側のキャリッジの方が10m程度低かった。ロープ交換後の調整が悪かったのか、使用によってロープが伸びて来たのか理由は解らんけど再調整。
無負荷では右が5mm程度高いくらいに調整しないと負荷時の高さが同じくらいに揃わなかった。ワイヤーロープだからこの辺りは仕方ないかな?。
あとは全長に渡ってロープの汚れを取り、その後でロープグリースを塗りたくった。今回使ったのは「赤ロープグリース」というヤツ。知らなかったけどこれは動く索用。吊り橋みたいな動かない索には「黒ロープグリース」を使うらしい。
本当なら今日は部落の総会の日。でも行かない事にした。会計報告を延々と読み上げて時間が掛かるだけで何も前向きな議論とかは無い。さらに昨年の総会で共有林の財産区を抜けた件で腹の立つ対応をされたので、爺さん達勝手にやってよと言う気分。
ワイヤーロープの調整も済んだので白骨号に変わってランティスを上げてみることにした。ランティスはちゃんとしたリフトポイントが有るので安心感が全然違う。
下から覗いてみると意外なくらい錆が無い。広島時代は海が直ぐそこの場所で青空駐車だったし、帰ってきても車庫なんか無い。でも気になるような錆は無いわけ。まあ普段見ている車の程度が悪いだけかも知れんけどね(笑)。
いくつか不具合点を発見したけど、その中でシフトレバーのブシュ崩壊は直ぐに修理できたのでその事でも書いておこうと思う。
この系統には3本のピンが使われて居て、各ピン毎に樹脂のツバ付きブシュが2個入っている。でも不思議なことにピン2本分のブシュは部品設定が有るけど、残りの1本はカシメで非分解。当然ながらここのブシュの部品設定も無いわけ。
何年か前の車検時に部品が出るブシュは交換してもらっている。でも今日乗ったら偉くシフトがガタガタだったので調べたら、未交換でグスグスのピンを発見してしまった訳。
かしめの頭をグラインダで飛ばしてピンを叩き抜き、概略の寸法を測定してPOM材から旋盤で2個のブシュを削りだした。飛ばしたカシメ部をどうしようか悩んだけど、抜けてもアームは下まで落ちない構造だったのでポンチで数カ所叩くだけで済ませた。
たぶん抜けんと思うけど、もし抜けてシフト不能になったら嫁さんからクレームの電話がかかってくるはず。その時はマツダのせいにしてマツダの積載車を呼ぼう(笑)。
こんな作業がスッと出来るだけでも、リフトを設置して良かったと思う。まあ十分なやる気が有ればジャッキと寝板でも出来るけど、そこまでのやる気は、普通は持ち合わせていない。
ドライブシャフトのブーツ破れとかパワステポンプ?のオイル漏れとかも有るけど、面倒だしディーラーも仕事が要るだろうから車検の時に一緒に頼もうかな?と考え中。
バイク 12km
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