色の白いは七難隠す
YBR125は記載されていた説明に反して、エンジンは調子良く車体側に問題が多く隠されている雰囲気。でも問題もそれなりに把握出来てきたので、まあ途中で空中分解することは無かろうと思って20分くらい試走してみた。
お手軽感といい走行性能といい軽トラに非常に近い物を感じる。早朝の3号線以外なら普通に流れに乗って走る事が出来そう。
出品時の説明に有った「暖まった後の異音」だけど良く解らん。7000rpm以上回すとそれまでと違う音が出始めるけど、これが異音なのかこのエンジンの本来の音なのか解らん。
取りあえずぐるっと回って帰ってきたらプラグはこんな感じ。少し焼けすぎのような気もするけど、暖まるまでのエンジンの雰囲気から察するに理論空燃比近くでセッティングしてある感じ。それを前提に眺めるとこんなモンかもしれない。
ちょっと出掛けていて帰ってきたら机の上にポルシェのオルタネータが置いてあった。電話をかけたらGWまでに欲しいとか。このタイプのBrgは在庫が切れて居るんだよねえ・・・と思っていたら、GWって早い会社は明後日からじゃないの?と気が付いた。
色々電話したり走り回ってなんとかBrgは確保し、夜になってから一気にO/H作業を終えた。このオルタネータは2枚目の画像でBrgの手前にあるスペーサがメチャ硬い。元々ハメアイが硬いのに追加で錆が回っているから本当に硬い。
本来ならこんな時に誘導加熱装置を取り出し、チンッと温めてスマートに取り外す予定だった。装置自体にも問題があるけど、こうやって配置してみるとコイルも工夫して各種の形状を用意しないとダメと解ってきた。まあ先は長いね。
スリップリングを切削して溝の解消と真円度の確保をした。このオルタは結構距離を走っているみたいで、切削は今回が最後かもしれん。他が痛んで無いから銅リングを交換すれば良いのだけど、今はそれの交換が出来ない。デンソーのヤツは流通しているけど、BOSCHのリングは少量で手に入るのかな?。皆さん作って居るんだろうか。
バイク 12km
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コメント
*誘導加熱装置の応用例としては、邪道でしょうが、バイクのサイドスタンドの曲り修正用
なんかも、どうでしょうか? 円筒の中に入れて加熱してもよし、出来れば半割にすれば、適用サイズの範囲が広がるのではないでしょうか。(o^-^o)
投稿: ラモ | 2017年4月28日 (金) 17時18分
サイドスタンドなら今のままでも使えそうですね。ブレーキレバーとかもチンしたら曲がり修正出来るかな?。
投稿: みつやす | 2017年4月28日 (金) 20時12分