巣箱を作ろう
庭に2柱リフトが設置され、ようやく我が家も一般的な家庭の風情を醸し出せるように成ってきた。でも無機質な支柱が何とも味気ない。ということで木で巣箱を作って野鳥を呼び込もうと考えた。
図面も書かずに型枠に使ったコンパネの残りを適当に切り刻み、木工用ボンドを塗って釘でカンカン打ち付けたら完成。丁度よいサイズの蝶板とかキャッチとか取っ手は手持ちが無かったのでグッデイで買ってきた。
構造用合板なら耐水性が有るけど、コンパネだと屋外に放置しておくと接着剤が劣化して剥がれてしまう。少しでもそれを防止しようと下塗り用のグレーの塗料を塗ってみた。青で上塗りを予定していたけどグレーのままの方が制御盤っぽいからこのまま行くことにした。中にインバータを入れて配線したら出来上がり。
難燃性とか耐久性とかトータルで考えたら金属製が良いのは解っているけど、金属製だとここまで作るのに1日くらいかかりそう。他のこととのバランスも有るから今回は木で行こう。人生には妥協も必要だ。
制御盤が出来て操作レバーでリフトの上下動が出来るように成った。次に各部のローラを調整してガタを許容範囲に持ってきた。昨日よりは劇的にスムーズさとしっかり感が増した。
昨日に続いて白骨号のリフトアップポイントを探りながらリフトアップ。基本的には同じ様な位置だけど、少しだけ安定寄りに配置して高い位置まで上げてみた。いつ落ちるかヒヤヒヤだけど、自分の車をこんなアングルで眺めるなんて・・・いやあ嬉しいなあ。
昨日も書いたけど下から見たらアラがいくつか見つかる。一番気になるのは間違ったジャッキアップのせいで痛めてしまった箇所。4枚目の様な感じで耳が潰れて居たり、緩やかなカーブが汚く凹んでいたり。これからコツコツと出来る範囲で治していこう。
5枚目は下から眺めていて気が付いた落下防止案。私が調べた範囲で突出して多いリフトの事故はアームから車体の脱落。それを防止する為に最近のアームはロック機構が付いていて、横方向にアームを開く力が加わっても或る程度は対抗できるように成っている。でもうちのリフトは古いのでそんなモンは付いてない。同様の「何か」が必要だけどどうしよう??と考えて居たわけ。
そしたら下から眺めていてふと気が付いた。この年代のポルシェ限定かも知れんけど、赤い線の部分を何かで拘束してしまえば良くないだろうか?。
幸いにもほとんどの作業に対して邪魔に成らない。そして最も簡単にかつ効果的にアームの開きを防止できる。もし車体のサポート部がずれてしまっても、左右を繋ぐ部材の上に乗って下まで落ちんかもしれん。装着作業中の事故は防止出来んけどね。
最後はエンジンとミッションの状態。オイル漏れはほとんど無い。一部に湿っているかな?という場所が有るくらい。塗装の悪さに比べたら嘘のような下回りだ。
そう言えばこの車を買う前に聞いた覚えが有る、「空冷ポルシェはオイル漏れが酷い」とか、「アイドリングでクラッチ繋がないと直ぐに焼ける」とか、「まともに乗れるように成るまで400万(500万?)かかる」とか、まあ色々聞く言い伝えみたいなヤツは全部嘘だった。なんでも自分で体験してみないと解らんモンだ。
バイク 12km
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コメント
取っ手は この前持って行ったアルミ板に
それより上等な奴が付いとったんやない!!
投稿: MASA | 2017年3月27日 (月) 00時23分
おお、そう言えば付いとった様な気がする。98円損したぞ!。
投稿: みつやす | 2017年3月27日 (月) 08時49分
白骨号は、離陸後無事空中に飛び立ったようで何よりです。無機質な青いポールに提案があります。まずはポールが写らないように周辺の写真を撮ります。ポール部のサイズ相当の画像をトリミングします。そのデータに基づきNCスプレーで塗装します。どうです、うまくいったらイグノーベル賞もんですよ。
投稿: ラモ | 2017年3月28日 (火) 22時06分
多分それと同じ事をPCで処理してやってますよ・・・と書こうと思いましたが、イグノーベル賞狙いですか(笑)。それなら確かにNCでスプレーするべきですね。
ちょっと興味があるかも。。。
投稿: みつやす | 2017年3月28日 (火) 22時30分