枠を置いた
午前中はスイミング。1年ぶり?くらいに受付に田舎の竹内まりやオバチャンが居た。爺さんの葬式の話になり、彼女の親族には12月30日と1月1日に死んだ人が居るらしい。上には上が居るモンだ。
うちの長男と次女の結婚話を詰めようと思ったけど、光安家にはマイナスの土地が沢山付いてくるから嫌だと断られた。クソッ、居ない歴=年齢の癖に生意気な。
夜は部落の常会を我が家でやることになっている。私は会計なので酒とかつまみの買い出しや準備が有る。あまり時間は取れなかったけど仕事を少しして、残りは2柱リフトの基礎を少し。
コンクリ用の型枠を組み立てて置いてみた。このままじゃコンクリの圧力に耐えられないので背面に土を入れる必要が有る。でもコンクリが無い状態で背面に土を入れると前面に倒れてくるはず。うーん、どうやって位置を決めようかな。
この手の細かい事って意外と難しい。でも最近の日本は無視しすぎて居るんじゃ無いかと思う。「2月末までに2柱リフトを実用可能な状態にする」と政治屋さんが決め、「型枠を正確かつ強固に固定し、その後に生コンを流し込む」と大企業の社員が指示し、後は外注に出してコストと納期を管理する。上手く行くと「日本の技術は世界一!」失敗すると「中韓の妨害だ!、トランプのせいだ!」と一般市民が叫ぶ構図。
某社に外注として入り、社員に成れと言われたけど断って直接契約という珍しい形態でしばらく働いて居たのだけど、会社に魅力を感じなかった理由の一つがこれ。回りの社員に自分のスパナを持ってない、とか今まで機械のネジを締めた事が無い、と言う人が結構な割合で居たから。そんな人達が外注や関連のエンジニアリング会社に指示を出す様を見て、なんか違うんじゃ無いかと感じてしまった。
MRJの報道を見ながら思うのだけど、開発している技術者?の中に模型飛行機すら作った事が無い人が結構居るんじゃ無かろうか。
夜は部落の常会。来期の役員決めで最長老の爺さんが少しゴネたけど割りとスムーズに決まった。あとは酒飲んでワーワー喋っておしまい。ヤフオクで落としたい物が有ったんだけど、まあいいや。
スイム 1.5km
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コメント
5年いや10年くらい前?。
MRJの製造現場がTVに出てました。全くのシロウトの新聞くばりのおばちゃんみたない人が多く、部屋に缶詰になって作ってました。ブラジルの飛行機とドッコイじゃないの?と思いました。
依頼で、三菱名古屋の工場の中に入った事があります。アメリカ向けに作ってる現場でしたが、現場レベルは低かったです。こっちの企業とかわりません。そんなんでイイの? ってカンジです。上の人間たちはできるカンジ。こっちと月とスッポン。
投稿: そクラテす | 2017年2月19日 (日) 18時28分
理屈はよく知っているけど現場がわからない人も困りものだけど、現場しか知らず理屈がわからない人も結構困る。オカルトを信じ込んでるバイク屋のオヤジと狂信する取り巻き連中とか(笑)。
投稿: mark@小倉南区 | 2017年2月19日 (日) 18時41分
>そクラテす さん
航空機の現場は知りませんが、現場の技能でカバーするような設計では先が見えている気がします。
飛行機で言えば、オバチャンが適当にリベット打った状態で出せる性能が、その機体の本当の性能じゃ無いかと。
>mark@小倉南区 さん
理屈vs現場と言うよりも、実体験により研ぎ澄まされたり鍛え上げられる事の無い記憶型の知識。違う言い方をすればセンスの無い知恵。そう言う物だけを重視しすぎじゃ無いの?と言う気持ちです。
投稿: みつやす | 2017年2月19日 (日) 20時13分