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2016年12月28日 (水)

O2センサエミュレータ

12281 仕事の割合は減ったけど、年末のバタバタに加えて爺さんの病院が加わったからDMEの解析が思うほど進まない。まあ仕方ないから空いた時間に少しずつ。

 速度信号の方は難しいのでまずは簡単なO2センサのエミュレータから作ってみた。こっちは基準線がDME内部でバッテリーのマイナスに繋がって居るから楽でよい。
12282  回路的にはOPアンプ2個で三角波を作り、3個目のOPアンプをコンパレータとして使ってVRで作った電圧と比較して任意のデューティー比のオンオフ信号を作る。4個目のOPアンプが余っているのでボルテージフォロワとして使い、その0-5V出力を抵抗で分圧して0-0.9Vのパルスに変換。これで周波数は固定だけど濃い/薄いの比率が異なるO2センサ信号みたいなモンが出来上がる。。。つもり。
12283  私はOPアンプとか40歳頃から弄りだしたのだけど、この三角波発生回路がなかなか理解できなかった。それまではOPアンプの正負入力端子は同電位、正負入力端子には電流は流れない、負より正が少しでも高ければ出力が凄い割合で跳ね上がる、程度の理解しかしてなかったから。
12284  トランジスタのVbe間は0.6Vみたいなモンで、狭義の正常動作を理解するには悪くないと思うけど、そんな表面的な理解では左側の非反転みたいな動作が解らなかった訳。

 最初は秋月のブレッドボードで作っていたけど、微妙な接触不良が起こって居る事が解り投げ捨てた。仕方ないので一気に基板上に半田付しながら製作。
12285  ドンガラだけはコツコツ作っていたので基板を無理矢理組み込んだらO2センサまでは出来上がり。あとは難題の速度信号と上死点信号だ。これは正月休み中に出来るかな?。
 ここまで作ってO2センサの周波数も可変にしたら良かったかも?と思い始めたけど、まあ最初から欲張り過ぎてもMRJみたいに成ってしまうから、まずは基本部分だけ手堅く完成させてから次を考えよう。

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コメント

これはこれは、素晴らしいものが完成しそうですね。来年は、XS650スペシャルのA/F値の測定がお願いできそうで、楽しみにしております(o^-^o)

投稿: ラモ | 2016年12月29日 (木) 11時46分

 残念ながらそう言う方向の機器ではなくて、ポルシェの特定の車種のエンジンのフリをするだけの機器なんです。
 だから「出来た~!」って書いても誰も喜ばないと思います。

投稿: みつやす | 2016年12月29日 (木) 12時30分

自分もアル筋からブレッドボードを入手しましたが、その「お弁当箱」って、昔ならカホ無線にありましたが、どっちら辺で入手されてるんでしょう。むかしは、直方でも買えました。いまでは100円ショップの、ポリプロピレンの箱で代用する事になろうかと思いますが味気ありません。
外国で設計されたパソコンのUSBで操作するマイコンを入手しました。外部記録装置も。次はプログラムの段階になったのですが、他の事もあり、このままでは速くても土日になりそうです。

投稿: そクラテす | 2016年12月29日 (木) 13時26分

 この箱はドリドリ君の初期の頃に制御盤として使っていたヤツです。秋葉の何処かの商社から買ったと思います。
 
 USB通信は難しすぎて私には解りません。RS232Cが限界かも。

投稿: みつやす | 2016年12月29日 (木) 18時16分

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