ちゃしろのお見合い
今朝はちゃしろのお見合いの日。何時かは嫁さんのお父さんが死ぬわけで、その時のちゃしろの世話をお願いする訓練士の人と顔合わせをしておこうと思って。
散歩に行かずに待っていたら軽のワゴンが上がってきた。中から犬の鳴き声が聞こえる。降りてきたのはトライアスリートに良く居そうな感じの女性だった。シロちゃんのお母さんに紹介して貰ったのだけど、ペット系じゃ無くて警察犬訓練士の人だった。
ちゃしろは子供と若い女性が大好きだから問題無さそう。案の定最初からじゃれついたりして採用?決定。犬のストレスを考えると預かりよりも出張散歩の方が良かろうと言われたので、もしもの時には朝夕の散歩と餌やりをお願いする事にした。
こればっかりは「無ければ良い」とは行かない。いずれ誰もが通る道。慌てたり廻りへの迷惑が極力少なく成るように準備しておきたい。
写真は昨日のダイナモと組み合わせるレギュレータ。この3台はどれも内部の機構に致命的な故障が有ったので、メカ式のままで修理するよりも半導体式に交換する道を選んだ。
本当は全ての部品を分解して再メッキしたら良いのだけど、リベットでカシメが多用されていて、そんな事をしていたら数万円の作業に成ってしまう。出来る限り分解してブラストして塗装で誤魔化すしかない。
あとは放熱と振動を考えながら部品を配置し、最後に防水と固定の意味で樹脂でカバーしたらお終い。このままじゃ見栄えが悪いし口うるさい爺さん達に何を言われるか解らんので、オリジナルのカバーを再塗装して被せておけばOK。
前にも書いたけど、メグロとWはダイナモの内部結線とかレギュレータとの基本的な組合せが滅茶苦茶な例が多い。だいたい半分くらいは制御出来る訳がない「プラス制御」と「マイナス制御」が組み合わせてあったりする。酷いのに成ると今風のオルタネータ用を無理矢理付けて有ったり。。。
基本の組合せが間違っている場合、単体を修理しても絶対に正常に成りません。最悪の場合はどちらか、若しくは両方が壊れます。依頼の際は出来るだけダイナモとレギュレータをセットで送ってくださいな、お願いします。
嫁さんが散歩に行けると言うので夕方はランニングにした。走れるデブを目指すんだから、今の体重でもしっかり走ろうと心に決めて走ってきた。何となく脚筋力が増えてきた気がするけど、まあ気のせいだ(笑)。
ラン 11km
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コメント
直流用は デバイス自体がでかいなぁ~!
最低限ベースだけは 黄色クロメートじゃないと、、 オッサン共は黙って無いんじゃない???汗
投稿: MASA | 2016年10月15日 (土) 15時30分
色々なやり方が有ると思うけど、これはカットインリレーの代わりを1個のダイオードに受け持たせて居るから、まあ三相交流で言うと3個分の仕事をせんと行かんのが大きいかも。でも3倍じゃ無くて√3くらいやったっけ?。
ベースをクロメートに出そうとしたら、リベットを相当数脱着せんといかん訳よ。5万出すと言われたらするけど(笑)。
投稿: みつやす | 2016年10月15日 (土) 18時14分