« ライオンのラッキーシャンプーは臭い | トップページ | ちゃしろの馬鹿力 再び »

2016年9月26日 (月)

のこりの2冊

09261 図書館で借りた本の期限が迫ってきた。1冊目の「昭和の犬」はゆっくり読めたけど、2冊目の「近所の犬」と3冊目の「ソウルメイト」は少々慌てて読んだ感じ。

 昭和の犬を読んだときにも感じたけど、近所の犬を読んで姫野カオルコの犬感が私と非常に似ていることを確信した。犬を飼う環境に無いから他人の犬を借飼するあたり、広島に住んでいた頃の私とそっくりだと苦笑いしたくらい。
 広島時代は佐伯区の吉見園という海岸沿いの住宅地に住んでいたのだけど、割りと広めの庭がある一戸建てが多かったからか犬の散歩が多い地域だった。散歩の犬に会う度に愛想するから、嫁さんに「全部の犬に挨拶するつもり?」とか言われていた。
 その中でも特に懐いてくれたのが「ふみ」と言う柴系の雌の雑種。遠くから姿が見えただけで「ワン」と吠え、飼い主のオバチャンがリードを離すと走ってきた。あの時点で若くは無かったから、もう死んでいるんだろうなあ・・・とか思いながら読んだ。
 昭和の犬で姫野カオルコは小型犬が嫌いみたいだなあ、と感じたのだけど、近所の犬でははっきりとチワワが嫌いと書いて有った、私も小型犬はあまり好きじゃ無い。小型犬を飼っている人は読後感がイマイチスッキリしないかも(笑)。
 ソウルメイトは良くある感じの犬を題材にした短編集。全然悪くは無いのだけど、あまりに普通すぎるというか安っぽいテレビドラマの元ネタに成りそうな内容に感じてしまう。今の私は姫野カオルコの方が好きかも。

 なんか暑くなった。散歩の時にちゃしろが暑そうにする。見て解るくらい毛の厚みが増えてきたので今日の暑さは堪えるだろう。
 風呂の前にエアロバイク。扇風機を付けているけどやっぱり暑い。寒くなったら寒いと文句を言うのだけど、エアロバイク中はやっぱり暑いと言うだろうなあ。

バイク 10km 200W-6min.

|

« ライオンのラッキーシャンプーは臭い | トップページ | ちゃしろの馬鹿力 再び »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ライオンのラッキーシャンプーは臭い | トップページ | ちゃしろの馬鹿力 再び »