皆生は24mm
博多方面に行く用事があったので、ウエムラパーツに寄ってタイヤを買ってきた。今までは2,000円以下の安物だったけど今回は3,000円ちょっとの高級品(笑)。
少し悩んでお気楽に走れるように少し広めの24mm幅にしてみた。25mmだと広げたブレーキに当たるときが有るので少しだけ控えめに24mm。帰ってから直ぐに交換してみたのだけど、今まで使っていたビットリアの安物21x28に対してTUFOの24x28は対して太くない。1mm位太いかな?と言う程度。あんまり変わらんかもしれんなあ。
接着剤の説明に24Hくらい置いておけと書いてあったと思うので、明日か明後日にでも試走してみよう。ああ、その前にハンドルの高さとか変えて安楽なポジションに変更しないと。
夕方に変な機器が入ってきたので夜に分解だけしてみた。電動のブレーキブースタらしい。ヒューズが切れたらしいけど受け入れ検査では20mAくらいしか流れん。おかしいなと思いながら非分解構造を多少破壊しながら分解したらこの有様。
アーム方式のブラシホルダが完全に解けている。うちの930のフレッシュエアブロアと一緒の構造だ。でもうちのよりも症状が酷い。もし修理するとしたらこんな感じで全てをゼロから作るしかないと思う。自分用ならやるけど仕事でやったら工賃が偉いことになるなあ。。。
他にも嫌なところが有る。アーマチュアコイルの1個が黒く焦げて?居る。もしショートしていたら巻き替えるしか無い。ショートまでしていなければワニス再含浸で行けるかも。
他には軸のシールが漏れている事。ここはブレーキフルードのサクション側と思われる箇所で重力以上の圧力はかからないと思われるけど非常用のドレーン穴からしみ出るくらい漏れて周囲を腐食させている。軸は綺麗なのでオイルシールを交換すれば良いのだけど、希望寸法でブレーキフルードに耐えるオイルシールなんて普通は売ってない。
あとは基本的な問題で何故ブラシホルダがここまで焼けたか。制御方式が解らんけど圧力に応じてモータの回転を制御しているのなら、制御回路とか圧力センサの故障が先に起こったかもしれない。回りっぱなしならレギュレータとか油圧的な部分に故障が有るのかもしれない。
ちゅうことで、他に問題があれば新品をAssyで取ってきても同じ故障が起こりえる。この破損品を修理しても同じ事。でも検証するには取りあえず動くポンプが必要かもしれん。時間がかかっても良いから厳密さが要求される研究じゃ無いから、こんな時は適当に整備士の感で進める必要がある。私の仕事は単体の整備・修理なので気が楽だ(笑)。
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コメント
接着剤、「セメント」と呼ぶアレだと思います。パンクしても、その残渣? の、のりが残っててそれでまたハメて走行するってカンジで。接着剤が、あんまりガチガチに固まるヤツなら、パンク時そんな技はできないナ〜と思います。そういう事もあり、レースの前にタイヤ交換するのカモ?(直前でもナク、ひとつき前でもナイ)。ロードのプロ選手みたく走行中に車両交換なんてできないしー。
レース中、パンクしていっきに、80人とか100人に抜かれた事があります。パンク修理した時間ロス(12分前後)もあり、周囲には誰も居なくなり後半、頑張って抜けたのは5人くらい。パンクしたおかげで、パンク修理中にインタビューされました。
5年くらい前からタイヤは、負荷で潰れる事を想定して1段階太くし路面の接触抵抗を軽減するのが主流になってきてる傾向にある様です。
投稿: そクラテす | 2016年7月 7日 (木) 06時02分
この接着剤がネチャネチャして面倒なのでチューブラーは嫌いなんですが、ホイールを貰ったので只には変えられないと(笑)最近はチューブラー派です。
路面抵抗の全抵抗に占める割合は少なく、それが額面通りに幅に反比例して減ったとしても23/25=0.92と8%減。当然その他のネガティブな因子も有るはずなのでどうなのかなあ??と言う気持ちで見ています。
投稿: みつやす | 2016年7月 7日 (木) 08時21分