米軍のトルクレンチ
ヤフオクで落札していたトルクレンチが届いた。3/4角で全長が1200mmくらい有るでっかいヤツ。白骨号のドライブシャフト用ナットを締めるときは自作のアダプタを作ったけど、ユンボとかも有るし普通のトルクレンチも持っておきたかった。
でもこのクラスは数万円から10万円以上するのが普通で、中古でも万を超す事が大半。安値入札をしながらずーっと我慢の日々を過ごして居たわけ。
そしたら先日米軍放出品で600ft・lbのヤツが出てきて、インチ系とかCDI社という訳解らん社名が嫌われたのか1,900円で落札できた。
軍内の?校正は2012年に切れている。たぶん動くと思うけど簡易的に検証してみた。やり方は広島時代に安物トルクレンチを測定したのと同じやり方。
1115mmの位置にバネばかりで20kgfの力を印加したとき、メータの読みは160ft・lb辺りを示していた。体勢的に読みにくかったし老眼なので±10くらいは読み取り誤差が有りそう。
ここで160ft・lb=160x0.305x0.454x9.81=217N・mとなる。これを1115mm=1.115mのアームで作るには217/1.115=195Nが必要。これをkgfに直すと195/9.81=19.8kgfとなり、バネばかりの20kgfと良く一致する。アメリカ陸軍もなかなかやるじゃないか(笑)。
で、メータの汚れとかを掃除していて凄く間抜けな事に気がついた。メータを180度回したら最初っからN・mのメモリが有ったのだ。ハハハ。
後でCDI社の事を調べていたら、スナップオンのトルクレンチを作っているアメリカではそれなりに有名な会社で有ることが解った。スナップオン礼賛者では無いけど、今回の購入が失敗じゃ無くて良かった。
嫁さんが散歩に行くので私は飯塚のプールへ。今日も100m単位で色々考えて泳いでみたのだけど、何となく前回よりも遅いというか抵抗が大きくて進まない感じがした。何が悪いんだろう?。水泳はこう言うところが有ってイライラすると言うか難しくて困る。
スイム 1.2km
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コメント
以前は、モーターの設計?についてブログでシリーズ化されるとかで紹介されてて立ち切れになった記憶があります。
現在、電池の作り方を研究されてるんでしょうか?
少学生の時にやった、木炭に電極を付けて、塩酸なんかで化学反応を起こすってやつですかネ〜。
投稿: そクラテす | 2016年6月16日 (木) 11時31分
忙しくなったのと、イマイチ反応が薄いので立ち消えに成ってしまいました。その瞬間瞬間の興味だけで生きているので(笑)。
投稿: みつやす | 2016年6月16日 (木) 12時39分