あまちゃんで済みません
ナローのレギュレータが入ってきた。発電しない、チャージランプが点くと言う症状。良く見たらうちで修理したヤツだった。
まずは電源装置とか測定器に繋いで試験するのだけど、正常に動作している。これはオルタネータか車体側の配線くさいな・・・と思いながらも次の段階として実負荷相当のコイルを駆動しながら試験した。すると一瞬じゃなくて二瞬だけ通常は3Aくらい流れる励磁電流が0.25Aくらいに下がる現象が確認された。
うーん悩ましい。接続の具合かもしれんけど内部の「何か」かもしれん。車がそばにあるならそっちも検証するのが筋だけど、ユニットだけで来ている場合はそう言う訳には行かん。真の原因究明とは別に速く修理する事も大事なので中を出してみた。
怪しいところは無かったけど最後の放熱版というかベースプレートとアース用ブスバーが接続されて居る所が直ぐに取れてしまった。思い出した!、この部分は前回の修理の時に「こんな小さな放熱版で良いのかな?、でもオリジナルがこれなら尊重してこれを流用しよう」と考えて、そのまま流用した部分だった。
うーん、修理屋としてあまちゃんだった。新たな部品に交換するとか新たな回路を構築するとかは誰でも出来る。問題は何処まで古い部品を使うか、どこまで駄目と判断するか、だろう。そう言う意味で前回の私は「修理屋失格」だわ。
これが原因がどうか解らんけど、今回はケースいっぱいの大きな放熱版を用意し、ブスバーとの接続も新たにしっかりとやり直そう。
今日も寝る前にエアロバイク。少しだけ負荷を上げてみたら劇的にきつくなったし汗が噴き出た。ランに比べてバイクは全然戻ってきてないなあ。。。困った。
バイク 12km
最近のコメント