スバル360のタコメータ
今日は広告企画。半ば定番作業となったスバル360、ヤングSSのタコメータ修理作業に関して。
左が制御基板というかメータ駆動回路で、右がメータ本体。正式には解らんけど可動鉄心型のような気がする。
見て解るようにシンプルな回路で構成されている。だから今風のデジタル方式みたいに部分的な補正とかが出来る訳じゃなく、メータの特性とか回路の特性がそのまま結果に出てしまう。
メータは仕方ない。回路の方は少しだけ改善の余地がある。とは言ってもオリジナルの回路を守る方針で修理しているので、弄るのはゲルマニウムトランジスタとシリコントランジスタの違いとか、ゲルマニウムダイオードとシリコンダイオード、ショットキダイオードの違いを考慮して選択組合せするくらい。
今回のは基板は使えるけど部品はほぼ全交換に成りそう。メータは少し軸のガタが多いので針の上がり側と下り側で差がでたり、振動によって増減したり、そんな不具合が出やすいかも。この辺りは古いクルマなので仕方ないと思う。
うちではまだメータの軸を削りだして交換したり、軸受を宝石で作ってグレードアップしたり、そんなのは出来ないから。でも時計屋さんはそれと同じレベルの作業をしているわけで、時間とエネルギを注ぎ込めば出来るように成るのかもしれない。ちょっとだけ興味が有るけどあくまでも仕事だから「100万出すから治せ!」と言う金持ちが現れるまで無理だな(笑)。
久し振りに水曜日のプールへ。曜日によって受付のお姉さんも違うけど泳いでいるメンバーも違ってくるのが面白い。みなさん仕事の終わりとか時間の都合を付けて泳ぎに来ているのだろう。
今日は初めの20分間はキックだけをやった。私にしては珍しい。そしてそれが出来たと言うことは、たとえ激遅でもキック能力が少しは向上しているという事だろう。
あとは25mを30秒サークルで回してみた。本当は強い人妻のように50mを60秒でやってみたかったのだけど、50mはキツイから25mで区切った。やっぱりヘタレだ。
最初は200m行けたけどそこで終了。次からは100mでサークルアウトであえなく撃沈が続いた。やっぱダメダメだ。皆生に出られたとしても3kmが1時間以上かかりそうだ。
スイム 1.8km
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