F348が来ても大丈夫
朝起きたら今日も小雨で気分が滅入ったけど、まあ良いかと気を取り直して小雨の中を白骨号の作業開始。
先日は左だけ交換していたロアアームのブーツ、今日は右の方を作業した。純正の入れにくいリングは最初から諦めて針金にしたので直ぐに終わった。
もう一つはクーラー配管がぶら下がっていたのでクランプの取付。純正品が出るのかもしれないけど、貧乏ユーザーはナフコで98円の「片サドル」と言う名の建築?金物を使った。マニアじゃないと違いは解らんだろう。
昼頃から天気が回復してきたのでリフトの作業に変更。数日前からインバータが来ていたのだけど、流石に200Vの作業を雨降りの屋外でやる気には成れずにこの瞬間を待っていた。
今日はモータとか油圧ユニットとか油圧シリンダとかチェーンとかロープとかガイド機構とか油圧バルブとか、まあ色々の昇降に関わる部品の基本機能をチェックするのが目的。
オリジナルでは昇降レバーを上に操作したらスイッチが閉になり、MCのコイルが励磁されて三相を直入れ起動する単純な回路。上昇限とワイヤ脱落のリミットSWはMCのコイル回路に直列に入っている。今日は試験なのでモータをインバータに直結した。
特に問題なくリフトはスムーズに上昇した。30Hzくらいでも十分な速度が有る。60Hzで直入れとか素人には怖い感じ。しばらくは30Hzで使おう。下降はヘッド側の圧をバルブで抜くだけ。シリンダパッキンとかバルブの漏れも無い。
シリンダに大きな傷は無いし、チェーンも大丈夫みたい。ワイヤーも少しだけ摩耗しているけど素線切れは無いし最外周の素線も2割くらいの摩耗。私が死ぬまで使えそうな気配。作動油だけ交換しておこう。ああ、ロープグリスが要るな。
ここまでやって夕方に成ったので走りに行った。少し時間が早かったので遠目のコースでルミエール廻りで帰ってきた。痛いとか異常箇所は無かったけど疲労感が酷い。18kmくらいか、これでこの疲労感は・・・先が思いやられる。
晩飯の後で荷重試験の為に三男を乗せて昇降させてみた。非常にスムーズで問題はない。ただ60kgくらいしか無いので良い試験とは言えない。XSの変なオッサンが一番体重が有りそうなので、今度来たら試験に協力して貰おう(笑)。
これで何時フェラーリ348を買っても大丈夫だ。フェラーリのタイベル交換は2万km毎とか、エンジン下ろす必要が有るから50万から100万とか、やーい安物買いの銭失いとか言われても何ともない。F348のタイミングベルト単体は8,890円しかしない。リフトが有れば怖い物は無い。ハッハッハ。
取りあえず高笑いするのは、きちんと設置してポルシェシンクロのミッションを修理してからやね。今日の検証作業で少しだけ前進したのは事実。良かった。
ラン 18km
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コメント
いやぁ~~~だよ~~~だ!!
投稿: MASA | 2015年5月 4日 (月) 23時31分
まだアームの開き防止安全装置が付いてないから、作業事故で落下する車の気持ちが味わえるよ(笑)。
投稿: みつやす | 2015年5月 4日 (月) 23時45分