ほとんど同じやな
古いポルシェのボルテージレギュレータ。オルタネータにレクチファイヤだけ内蔵されていて、チャージランプ回路が呼び水的に発電を開始するタイプのレギュレータになる。
車上の試験で不安定だったり制御電圧が高めだったりと妙な感じだった。持ち帰って単体試験すると15.3Vくらいで制御されていた。充填物質が柔らかいゴムだったので、興味から中身を生きたまま発掘してみた。
メチャシンプルな回路構成。そして不安になるほどの放熱性とボンディングワイヤみたいな線。金属ケースにする程じゃ無くても、大きめのアルミ板にでも実装した方が良さそうな気がする。配線も太くしておきたい。
回路は私が作っているのとほぼ一緒だった。突き詰めていくとあんな感じにしか成らないので、ドイツ人が考えても日本人が考えても同じ所に収束するのは当たり前と言えば当たり前。でも何となく嬉しいというかニヤッとしてしまう。
今回は中身の入れ替えとアースの改善をしようと思う。金属ケースじゃ無いので片側の固定穴にアース金物が引き出して有るけど、反対側の固定穴にもアース線が共締めされていたから。
今のままだと金物が無い方の穴では、アース配線は1個のタッピングビスとスピードナット経由だけで車体に落ちる事に成る。これだと少し不安なので、金属ケースの場合と同様に左右の固定穴ともアースに落ちるように金属板を追加しておこう。
夕方からプールで泳いだ。最近時々会うのだけど全身水着というか全身ラッシュガード?を着た子連れのグループが居る。足の甲に刺青が見えているのでヤクザ系の人かファッションに気合いが入った人達なのだろう。
で、今日はその中の泳ぎの速い人と同じコースに成ったのだけど、凄くこちらに気を使ってくれて礼儀正しくて面食らった。こちらの泳ぐタイミングを見て「どうぞ」と譲ってくれる。その度に軽く会釈してスタートした。
クソ生意気な役場の窓口が居れば、鼻ピアスのアンチャンに丁寧な挨拶をされる事も有るし、人って解らんなあ・・・と言う感じで面白い。
スイム 2.5km
| 固定リンク
コメント