スタビレーとか買えねえよ
昨日ドリドリ君で25.4mmの穴を開けた鉄板、その他の部品と一緒に溶接してこんな形の棒に成った。1/2角で210Nmのトルクレンチを延長して3/4角で630Nmにするアダプタ。
アダプタの長さは基準長の2倍で作ったのでトータルで3倍の長さになる。別の言い方だと3倍のトルクまで測定できるトルクレンチが出来上がった事に成る訳。
取りあえずの使用先は白骨号のドライブシャフトとハブを固定するナット。あそこのM22細目ねじのトルクは460Nmを要求して結構手強い。今は3/4のインパクトで適当に締めているので、後で検証がてら締め直そうと思って作ってみた。
このクラスになると安いヤツでも5万以上、中古でも2万近くする。最低でもトーニチとか言う人ならスタビレーの10万以上するのを買うと思うけど、私にはそんな財力は無いので怪しい自作アダプタに安物トルクレンチを繋ぐしか無い。
3/4角の差し込み部に延長棒を使ったのは、締めるときにトルクレンチの中心部を保持する為。1枚目の画像の様にジャッキでも当てて置けば一人で正確な作業が出来る。
トルクレンチを差し込む側は裏表に用意した。これは左ネジに対応するため。大型車のクリップボルトはISO方式に統一されたけど、まだまだ左ネジの古いのが走って居たりする。「古い4トンのユニックやるから取りに来い」とか言われても慌てずに済むように、ちゃんと工具だけは準備した。誰かくれんかなあ?。
今にして思えば大型の左ホイールだけどうして左ネジだったんだろう。ドライブシャフトのネジは左右とも右ネジだったんだし、1トン以下や乗用車のホイールは両方とも右ネジ。。。
昔は「しっかり締めとかな緩んで事故になるぞ」と言われ、何も考えずに1000Nm以上で締めていたと思う。インパクトが無いときは1.8mくらいの棒にぶら下がり、勢いを付けて体重をブンブンかけていたし。
塗装にするかメッキにするか悩みかけたけど、ちょうどメッキ屋さんに行く用事が有ったので一緒に持っていってメッキを頼んだ。いつもの様に安いユニクロ。
バイク 12km
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コメント
630N・mに少々の驚きがありましたが、冷静になれば、約63kg・mかと。それなら、0.9mのアームを用意して頂ければ、私が棒の端にぶら下がれば、トルクレンチは不要かと(o^-^o)
投稿: ラモ | 2014年12月16日 (火) 17時32分
↑ おいらなら 70cm
あんたなら 2m必要だね!!
ガハハハハハ
投稿: MASA | 2014年12月16日 (火) 17時53分
またまた、お二人ともご謙遜を。特にMASA様は50cmでも十分でございましょう。
投稿: みつやす | 2014年12月16日 (火) 19時47分
プンプン!!
135kgってかぁ~~~!!
プンプン!!
もう サンタは来ないね!!
プンプン!!
他に良い子がいっぱい居るから、、
その子にあげるワイ!!
プンプン!!(笑)
投稿: MASA | 2014年12月16日 (火) 20時03分
そのくらいがサンタさんらしくて良いよ(笑)。
投稿: みつやす | 2014年12月16日 (火) 21時28分