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2014年12月11日 (木)

記録は大事だ

1211 最近は比較的小型のサーボモータとか、高級なステッピングモータを色々と触って遊んでいるのだけど、その手の機器は生意気にもPCと接続して設定をする必要が有ったりする。
 こないだは多摩川のACサーボを使うには2万くらいする通信ユニットが要ると言うからブツブツ言っていたのだけど、今日は山洋のモータで深い設定をしようとしたら同じ事に陥ってしまった。
 関係の人は「三洋」と区別するために「山洋」の事を「やまよう」と呼ぶことが多いけど、「三洋」はほぼ消滅したから今は「さんよう」と呼んでも良いかもしれん。
 で、山洋のモータドライバはRS485でPCと繋ぐことに成っていて、専用のケーブルとUSB変換器のセットが準備してある。そしてこれが3.5万円くらいするらしい。。。仕事なら買えばよいけど全部でそんな判断をしていたら開発の仕事なんか大赤字だ。
 で、GPSブイの仕事でRS232とRS485変換器を作っていた事を思い出した。ジャンク箱を漁ったら出てきたのでそれで実験開始。たしか頭の良い温度計の基礎実験で使ったヤツ。
 2線式のRS485なので送信と受信の切替が必要。TXとRXしか無い状態でどうやっていたか思い出せず、過去の資料を漁ったら珍しくメモが出てきた。4538を使ってスタートビットから1バイト分のパルスを作り、その間だけLTC485のDEピンをHにしていた。
 なるほどよく考えたなあと感心しながら(笑)、今回は通信速度が違うのでコンデンサを付け替えながら接続実験。数回コンデンサの交換を繰り返したら繋がるように成った。これで3万5千円浮いた。
 でも時々エラーがでる。やっぱりRS232の制御線を使ってDEをコントロールしなくちゃ駄目か?と思うけど、簡単なチェックではこのソフトは制御線が変化して居ない感じ。どうしよう。
 取りあえずきちんとメモを残していた過去の自分に感謝しながら、送信/受信の切替方法に悩みながら布団に入った。直ぐ眠ったけどね。

バイク 12km

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