ランティス帰還
夕方になって慌ただしい日だった。一部の部品が出来たらしいので直方の工場まで部品を取りに行った。帰ってきたらマツダから連絡が入っていたので嫁さんを乗せて今度は赤間まで。
止まったときは持病?のラジエタータンク割れとばかり思っていたけど、入庫した次の日に細いホース2本交換という連絡が入ったらしい。じゃあヒーターホースで済んだのか、と思って今日は引き取り。でも予想は外れてもっと細いオイルクーラのホースだった。
マツダでサービスマンと一緒に説明したけど、たぶん嫁さんは解ってないと思う(笑)。エンジンオイルの温度が高く成りすぎないように、一部の車種にはオイルを冷やす装置が付いている。冷やす媒体は空気も有るけどうちのランティスは水冷式。エンジンを冷やす冷却水の一部を回して共用している。そのホースが裂けていたと言う話。
空冷式の場合は冷やすだけだけど、水冷式の場合は油温を一定に保つ側面も大きそう。場合によってはオイルを温める方向の熱移動も有るかも知れない。
こういうトラブルが有るから水冷エンジンは面倒だ。空冷ならこの関係のトラブルはゼロな訳で、もし地球上から水が無くなる日が来たとしても、古いワーゲンとポルシェだけは余裕で使い続ける事が出来る。うちのはパワステも無いからパワステオイルが無い星でも問題ない。
今回の修理、回収までして貰って7,500円くらいだった。なんかの間違いと思ってしまったくらい安い。回収は営業の課長がやってくれたので整備のチャージには上がって無い感じ。
借りが出来てしまった。新型ロードスターが出たら試乗をして、アンケートを書いて、記念品を貰うくらいはしないと駄目かも(笑)。
ランティスは嫁さんに任せて私は軽トラで中村家へ。イチジク産地の不良地方公務員が処分品の箱を持ち込んでいるという噂を聞いたから。
行くと200円の値札が付いた箱が数箱置いてあった。何時もありがとうございます、と礼を言う暇もなく、どうでも良い話が始まって話し込んでしまった。まあいつもの事だ。変わったのは話の内容が「子供の就職・結婚」「誰が何時死ぬか」に変わって来た事くらい。
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コメント
ランティス、恐るべし!
競技車両だけかと思ってました。
水冷式オイル温度管理システム?
投稿: 山向こうの住人 | 2014年10月 7日 (火) 15時57分
市場には出せないが、美味しいイチジクでジャムを作りたいのですが、もう、売り切れでしょうね?(o^-^o)
投稿: ラモ | 2014年10月 7日 (火) 17時25分
>山向こうの住人 さん
あの時代にV6ですから、かなり気合いが入った設計だったと思われますね。その弊害か色々な所に無理が散見されますけど。
>ラモ さん
仲哀を超えた先の道の駅か直売所で売っているらしいですよ。ジャム用の見切り品は一箱200円で。全体の2%が腐っているイメージで、そのまま食べても一番美味しい気がします。
投稿: みつやす | 2014年10月 7日 (火) 18時34分