ダイナモのお勉強 その5
ちょっとゴチャゴチャやっていたのと、写真とか回路図を準備するのが遅れたので翌日公開に成ってしまった。と言うことでダイナモのお勉強 その5は「電流の流れを確認しよう」です。
たぶん検流計まで本当に作ってしまった人は、それなりの興味がある人だと思うし、どんな方向に進むか想像も出来たと思うのでやって居ると思う。以下はまだやってない人とか、後でやろうと思っている人向けの説明。
今日は今までに準備した機材を全部繋ぎます。全部と言っても電池、ゼネコン、検流計の3点だけなので簡単です。既に電池とゼネコンは繋いだことがあるので、その配線を1箇所切断してそこに検流計を入れるだけです。
せっかく写真を撮ったのに配線がゴチャゴチャして解りにくかったので、新たに配線図を追加しました。左側が電池で、右上が直流電流計(=検流計)、右下がゼネコン(=発電機=モータ)です。
発電電圧を測ったときと異なり、電流の流れを観察するには配線を一部切ってその場所に電流計を入れ直す必要が有ります。
後はこの状態でハンドルを回したり、電池の力でハンドルが回されたり、色々な状態の時の針の振れ方を見たりします。ハンドルが電池によって回されている状態から、手で回転数を上げて行くと、針が徐々にゼロの所に移動して、さらに早く回すと逆の方向に振れる事が確認できる筈です。
これは丁度古い英国車なんかに付いているアンメータの動きその物です。自分の指がエンジンで、前回自作したゼネコンがダイナモです。ちょっと違うのはエンジン(自分の指)がサボるとダイナモがエンジンを回そうとして電気を使ってしまうことです。
私と全く同じ構成で作った人はモータが回るはずです。私よりも太く短い線で検流計を作った人は、私よりも勢いよくモータが回るはずです。私よりも細くて長い線で検流計を作った人は、モータの勢いが弱いかもしかしたら回らないかもしれません。電流計の抵抗が大きすぎるのは良くない事が解ります。
あまり時間は無かったけど、動かないのも良くないので近所でMTBに乗った。着替えずにそのまま乗れるので手軽で良い。
長濱の家の前の山道を10往復くらい走り、赤木峠を1本登った。2本くらい行きたかったけど暗くなったので止め。
バイク 7km
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コメント
減速機セットは購入しましたが、なかなか記事についていけてないです。雪のちらつく季節になりましたら、こたつの上で、この減速機を使って、その1からダイナモの勉強をしたいと思ってます(o^-^o)
投稿: ラモ | 2014年9月11日 (木) 08時47分
そう言う心構えではいけませんねえ、気がついたら三学期の期末試験ですよ(笑)。
森高千里の「勉強の歌」でも聞いて心を入れ替えましょう。
投稿: みつやす | 2014年9月11日 (木) 09時00分