自己治癒力
前バンクというか、前気筒の調子が悪いまさお君の圧縮を測定してみた。栗の木の下から作業場前まで動かした程度の暖機後に、両方のプラグを外し、ガバナー付なので意味があるか解らないけどスロットルは全開でセルを5秒間の測定。
測定の前にプラグを外して驚いた。はっきりと煤が付いた状態で真っ黒に燻っていた前気筒のプラグ、今回はうっすらとカーボンが付いた程度に症状が改善されていたから。カワサキには自己治癒力が有るのか?。
後気筒は相変わらず真っ白。銘板にはEPAの小型エンジン規格とかカリフォルニア規制に適合していると書いてあるから、私が思うよりも今の乗用車風の白い焼け方に成るのかもしれない。でもそれを考慮しても少々白すぎる気がする。
圧縮は前気筒が9.0kgf/cm^2で後気筒が7.5kgf/cm^2。おかしいので再測定したら後が8.7kgf/cm^2まで上がった。1回目は測定ホースの締め付けが緩かったのか、バルブ回りに不安定な部分でも有るのか?。でも前じゃなくて後気筒だ。
気休めからもしれんが、ガソリンに2stオイルを混ぜて薄い混合にした。白骨号のエアフロを洗ったエンジンコンディショナーが余っていたので、キャブにジョワジョワ吹きかけた。
中速から全開にかけてガスが薄い気がするので、ガソリン系統のチェック。キャブは外すのが面倒そうなので最後。燃料コックとフィルターはOK。その先の白い部品を外してみた。負圧コックかな?と思ったけど、口でフーフーした検査結果は燃料ポンプと出た。
手前の下向きパイプにクランクケース内圧?らしきホースが繋がっている。奥の2本は吸入と吐出。内圧パイプ右上のフィルターらしき物体が汚れでコーティングされて居たので掃除した。でもこの部品の意味が解らん。ダイヤフラムのこっち側に穴が有ると駄目だし、向こう側はガソリンだし??。
しばらく全開で回していたら調子が良くなったような気がした。たぶん変わってない(笑)。
夕方は生垣の剪定屑を燃やした。乾燥状態が悪いので煙がモクモク出て豪快。都市部なら近所迷惑だけど田舎では誰もがやることなので日常的な出来事。PM2.5なんで糞くらえだ。ハハハ、ごめんなさい。
今日も寝る前に20分だけエアロバイクを漕ごう。
バイク 8km
| 固定リンク
« 刈込鋏 | トップページ | 田舎の業者は信用できん »
コメント