三つ子の魂百まで
前回はリヤスプロケを11x32で走ってみたので、今日はお買い物ロードにつけている12x32に交換してみた。交換作業中に思い出した。数年前に楕円スプロケットを作っていた事を。
楕円のヤツはフロントのアウターだけ。鉄板で作ってはみた物の、あまり劇的な変化を感じることが出来ず、気休めに肉抜き穴を開けてみた物のイマイチの状態でお蔵入りと成っていた物。
どうせ妙なパーツの寄せ集めに成るなら、あの楕円スプロケットも付けて妙の集大成にしてしまおうと。
アルミ製と持ち比べてみるとあまりに重いので、小さい肉抜き穴を追加で開けてみた。ドリルで適当に開けてバリは取ってない。穴とバリが変速時の引っかかりに成ってスパスパ変速出来ないかな?と期待して。
変速に関しては以前の記憶よりも良くなった。これはバリのおかげだろう。踏んだ感じは以前と同じで劇的には変化が無い。でも私は何となくこっちの方が良さそうな気がしている。自分で作ったからと言う訳じゃなくて身体の奥に染みついているような気がしているから。
私が中学入学時に買って貰った自転車はフロントが楕円だった。ブリヂストンのオーバルだったか。リヤはオーテルとか言う外装5段?に遠心式の内装変速機が組み合わさった凝った物。そしてタイヤは三角断面のトリアル?とか言うタイヤ。
当時から人と同じは嫌で妙に凝り性な子供で、友達が競って買っていたフラッシャー付とかは子供じみた感が有って興味が無かった。その代わりハイメカ満載のこの自転車にグラッと来たわけ。たぶん。
そう言う理由で私の太腿には楕円の踏み方が染みついている。今まで気がつかなかったから遅かったけど(笑)、今日からの私は違う。一漕ぎ毎にスッスッと前に出て、ライバル達が絶望のため息を付くはずだ。
楕円の効果を感じたかったので、弱い雨が降っていたけど自転車に乗ってみた。そんなお調子者のアスリートを良く思わなかったのか、お天気の神様は雨を強くしてくれた。
途中から普通のしっかりした雨でびしょ濡れに。でも意地で地蔵峠を回って帰ってきた。ちょっと無理をしてしまったけど、そのおかげで雨のカーボンリムとブレーキの感じを掴むことが出来た。
最初はコリマのコルクみたいなヤツを使っていたけど、今はシマノのカーボン用を使っている。材質はゴム系みたいな感じ。晴天時はコルクより明らかにシマノの方が良く効く。
そして今日の雨天時だけど、リムがしっかり濡れていると最初の1秒くらい効きの悪い瞬間があり、その後でググッと制動力が立ち上がってくる。気持ちが慌てていると少し危険な特性かもしれない。
でもトヨタの社長が言っていたけど、最初にブレーキが抜ける感じに成るのは異常じゃ無いらしい(笑)。だから対応できるテクニックを磨くことにしようと思う。
バイク 48km
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コメント
間違って空けた穴の カモフラージュに
肉抜きねぁ~~~(ムフフ)
良いアイデアだと思うよ!!
雑然としてるなぁ~~。。(笑)
投稿: MASA | 2014年6月28日 (土) 12時36分
穴あけは間違ってないけど、肉抜き穴は目分量で空けたから芸術的な位置に空いているかもね。
投稿: みつやす | 2014年6月28日 (土) 17時30分
なるほどかなぁ、と、(o^-^o)
投稿: ラモ | 2014年6月28日 (土) 18時22分