試しに削った
ジャンクベビコンのピストン、内部の肉抜きをする前に、切削性とか雰囲気を知ろうと思い、少しだけ加工をしてみた。
スカート部の内側は旋盤で半径0.5mm残しで加工していたので、その残り部分を円弧補間でぐるっと回した。
その下のピストンピンのボス間の部分は、MACH3のウィザードを使って四角いポケット加工をしてみた。
ウィザードと書くとソフトウエアの用語みたいだけど、機能的には日本の鉄工所用語で「対話」に相当する。この手の簡単な機能が沢山オマケで付いているので、単純な形状ならGコードとかCAMとか無くてもそれなりに使える。
切削の具合は解った。あとは本番の複雑な形状のGコードを、何を使って作るかだ。CADで書いてNCVCにするか、簡単なCAMを使うか、所詮は円弧と直線だから手で打つか。
問題は刃物の方かもしれない。深さが45mmもある。でもピンのボスの根っこを考えると直径は極力小さくしたい。R3と考えたら直径は6mm。クランプ長を考慮すると最短でも全長80mmくらいのエンドミルは欲しいところ。
今日はウォーキング。いつもの西中往復のコースを歩いてきた。昨日までに比べたら急に寒くなった。昼頃は霙が降っていたし。故障しないように用心して歩いた。
風呂に入る前、何となくエネルギーが余っている気がしたのでエアロバイクを漕いだ。脹ら脛に負荷をかけたくないので凄く軽いモードで1時間ほど。
バイク 25km
ラン (8)km
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コメント
CAMしか使ってないので分かりませんが
手動だとG2,G3ですか?
MachにG12,G13ってあるんですか?
手書きが出来るなら手書きが安では?
投稿: riki | 2014年3月 7日 (金) 18時59分
ほんとうに、ピストンを作りだしたぞぉ(o^-^o)
投稿: ラモ | 2014年3月 7日 (金) 19時35分
>riki さん
直線と円弧なので手動でも行けると思います。どっちみちオーバーハングの部分が多量に残ってしまうので、適当に削って後はリューターでゴリゴリかな?とか考え中です。
>ラモ さん
だから作るって言ったでしょ。でも鋳造はしませんよ。鋳造の練習くらいはやるかも(笑)。
投稿: みつやす | 2014年3月 7日 (金) 20時35分