« ピストンの材質は | トップページ | YB1200のレギュレータ »

2014年2月21日 (金)

飛行機技術の歴史

0221 借りてきたんじゃなくて、今日返してきた本の中の1冊。2週間前に酒井順子を3冊返しに行って、新刊本の棚を見ていったら面白そうなのが有ったので借りて読んでいた。
 一言で言うと、私みたいな人にとって丁度よいレベルで面白かった。と言うことは航空力学を学んだ人にとっては物足り無い訳だ。
 航空工学科に行くには偏差値が足りなかった人とか、航空部だけど鳥人間にも興味がある人とか、模型飛行機を自分で設計して居る人とか、まあそんなグループの人がターゲットかな?と言う気がした。
 私的には、ライト兄弟の前後が一番興味深かった。それぞれの人物の問題解決の手法の違い。そして生まれた時代の運命的な物など。その部分だけを取り出すと一般的な読み物に成るけど、工学的な素地がないとイマイチ楽しめないと思う。
 と言うことで特定の人達には割りとお勧めなのだけど、値段が高いので図書館で借りて読んだ方が良いかも。京大の出版の人、ごめんなさい。
 同じシリーズでもう一冊有るみたいだけど、そっちはもう少し航空力学寄りかな?と言う気がする。難しすぎて眠たくなるかも知れない。まだ読んでないけどね。

 今日も夜はプールに行ってきた。意地に成っている訳じゃなくて何かを掴めそうな気がしているから。とは言っても今日も掴めた訳じゃなくて、何となくモヤモヤしたまま帰ってきた。
 何と言って良いか・・・自分の悪いところがだいぶ解ってきた。そして10回に1回くらいはそれを修正出来ている感じが有る。でもそれ以外はモヤモヤ。いやあ、先は長い。

スイム 3.0km

|

« ピストンの材質は | トップページ | YB1200のレギュレータ »

コメント

40年前に購入した米国民間航空機整備教本(CAM18)日本語版だったとおもうのですが、小骨のかがりかたとか帆布の縫い方、木部損傷の治し方等、詳細に出ている本でしたが紛失しました。こころあたりがあったら教えてください。新刊を購入したのですがいまいちです。ジャイロプレーンを作った時に基本作業のバイブルでした。

投稿: abeyacht | 2014年2月23日 (日) 09時11分

 実務的なヤツは、英国の木製機時代の分厚い本と、米国の金属製自作機の本を持っていたのですが、卒業の時に全てクラブに寄贈してしまいました。
 三等(今なら二等?)航空整備士向けの本でも、今は金属か複合素材だから木製機の事は載ってないかも。
 航空力学とか構造力学の本は有っても、修理実務の本って意外と見つかりませんね。
 ヨットの横山さんの本には、スカーフジョイントとかバラストの鋳造方法まで載ってましたが、そっちはご存じかと思います。

 誰か書いてくれることを期待してます。

投稿: みつやす | 2014年2月23日 (日) 10時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ピストンの材質は | トップページ | YB1200のレギュレータ »