井戸ポンプの交換
今日は色々あって慌ただしい1日だった。メインは井戸ポンプの交換作業。本当は自分でやってみたかったけど、時間が無かったのと井戸自体に不安が有ったので業者に頼んだ。
写真は鉄気と言うよりも粘土質の泥が主成分と思われる不純物がまとわりついたジェット。ジェット方式の井戸ポンプに関しては、興味のある人は調べてみたら良いと思う。凄く単純だけど興味深い仕組みで10m以上の深さの井戸から水をくみ上げている。私も知らなかった。
そしてこちらが新しいポンプで水中ポンプ方式。こっちは興味深い仕組みは何も無くて、単純に井戸の底に水中ポンプが沈めて有るだけ。こちらは真空とか考えなくて良いので、圧さえ有れば10m以上でも問題なく陽水する。
最近の機械なので三相モータで、地上のボックスの中にはインバータが入っている。そこから3本の線が井戸の中まで延びている。どちらかというと力技の方向かもしれない。
工事の後は濁り水が出るので、透明に成るまで出しっぱなしにして置いたり、それでも各部に残ったヤツが温水器とかトイレとか洗濯機とか・・・各部のフィルタに詰まるので掃除して回った。かなりくたびれた。
井戸自体は掃除が必要みたい。でも専用の機械が空いてないので洗浄作業は年明けに成りそう。今日の濁りに関しては数時間の放水で落ち着いた。元をただせば土の中を通ってきた水だから、土の微粒子が混じっていても死にはしない、でも新しい水中ポンプの目詰まりとか摩耗は嫌なのでやって井戸の掃除はやって貰おう。
昼には長男が友達を2名連れて帰ってきた。昨日の夜遅くになって飯も要るとか言うので、嫁さんがぶち切れ気味に成っていた。
カワイイ女の子を2名連れてきて、どちらを嫁さんにしたら良いか?と相談する気だと期待していたのだけど、良く似た感じのオタクっぽい男子学生が2名来て、3人で自転車を整備して持って帰った。
夜になって走ろうと思っていたら、京築地方の不良公務員が変な部品を持ってきた。妙なボルトと特殊なナットと変なスペーサ。
熱帯魚みたいな名前のグライダーの入れ物を壊したみたいで、同じ部品が作れないか?と言う相談。構造すら解らん機械の壊れた部品を目の前に出されても困ってしまうけど、想像力を駆使してそれっぽい構造を頭の中で構築し、少しだけ改善した案を提示したら納得したみたいで”えびせんを”くれた。
名前は誤表記で中身はブラックタイガーの殻が入っていると思う(笑)。
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コメント
この変なボルトとナットは毒蛇と同じ名前の入れ物のダンパーの下側の取り付けボルトですね。
(私も壊しました...適当に直しましたが....)
投稿: やまうち | 2013年12月 8日 (日) 23時12分
すごい、場所まで正解です!。
最初の構造が全く解らないので想像ですが、車体とボルトは一体になっていて、角パイプのダンパーカバーと特殊ナットが一体に成っていて、ボルトとナットのねじ山がスイングの軸受けに成っているのだろう・・・と考えています。
この構造だとスイングすると0.3mmくらい軸方向にずれますが、ダブルナットとかスナップリングとか、軸方向の固定機構が省略できるので、少しでも内寸法を確保するための苦肉の策かな?と。
今回はボルトとナットが固着していたので焼いて外しました。回転はボルトと車体の穴の間が滑って居たようです。
投稿: みつやす | 2013年12月 8日 (日) 23時33分
以前 井戸の洗浄やって貰ったけど、、
コンプレッサーで ブクブク空気吹き込んでるだけだったけど。。
そうねぇ~~ 3時間くらいコンプレッサー回りっぱなしだったかな。。
投稿: MASA | 2013年12月 9日 (月) 22時08分
なんかねえ、変な感じなんですよ。配管の内側にコレステロールみたいに粘土の層が2-3mmコーティングされていて、でも表面が固まっているから泥水は出なくて。。。掘った直後か、私たちが帰ってくる前に一時的に酷い時があって、その時にびっしりコーティングされたのかな?と。
今回はその泥を巻き上げてしまったので、ついでに掃除してみようと。まあ1月に成りそうです。
投稿: みつやす | 2013年12月 9日 (月) 22時46分