直流TIGは少し進歩
今バタバタしている機械の部品で安全カバー。安全カバーとかセンサーブラケットとか、何となく補助的な適当な部品に思えるけど、取り合いとか干渉とか、検討する事が沢山あって意外と面倒。
さらに、この手の部品は最後の最後に納期が迫ってきてから図面が出来て、発注して、頭を下げて急いで貰って・・・と言う流れになりがち。今回も予想通りの展開で、機械の神様ありがとう(笑)。
このカバーも鈑金屋さんでは間に合わない事が解ったので、仕方なく自分で作ることに。他にやること沢山有るのだけどねえ。。。
強度は要らないから何ミリでも良いのだけど、自分の技量を考慮してSPCCの1.0mmを使った。近所の鋼材屋さんの在庫がこれしか無いのも有るけど。
バンドソーで切り出して、ベルトサンダで直線を出して、適当に点付けで仮組みして、歪まないように順番と量を考えながら溶接。
2枚目の写真は1辺だけグラインダをかけていない状態。だいぶ調子が良くなってきたのだけど、まだこのままで塗装してOKとは言えない。結局全部の辺をグラインダで手入れ。
3枚目は裏側。全体的に見れば裏波が出て溶け込んで居るけど、拡大して見るとムラというか波が有って一定じゃ無い。ほとんど溶け込んで無い状態と、2mmくらいまで広がった状態を行ったり来たりのイメージ。
一つ感じたのは溶接面の明るさ。今回は25Aから30Aくらいで作業したけど、この位の電流だと暗すぎて溶融池が見づらい。自動遮光面で明るさ調節のヤツは高そうなので、従来の面の色ガラスを薄いのに変えて試してみよう。
忙しいを言い訳に運動量が少なくなって居る。有酸素運動と海馬の大きさに相関が有る研究結果が出たらしいので、よい仕事をするためにも運動を心掛けたい。
でも外を走ったりプールに行く時間は取れなかったので、晩飯の前後でエアロバイクを漕いで多少なりとも誤魔化した。気分が乗らなかったので一番楽な減量モードにしたけど。
バイク 25km
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コメント
1mmの鉄板をきれいに溶接してますね。某漫才師風に言うと、「腕上げたなぁ!」かな(o^-^o)
投稿: ラ・モート | 2013年11月27日 (水) 10時24分
変色幅が一定で入熱量が安定してきたのは、機械を修理して電流が安定したおかげです。
もう少し電流を上げて速度を速めた方が良さそうなんですが、失敗が怖いのと体の反応速度が追いつかずに低めの電流でモコモコ気味に誤魔化してます。
水泳にしても溶接にしても、相手が柔らかくてつかみ所の無い物は難しいですねえ。。。
投稿: みつやす | 2013年11月27日 (水) 10時48分