意外と高インピーダンスなのね
地道に回路図を起こしながら始めたトラブルシューティング。取りあえず電流設定用VRから入力切り替えのアナログスイッチまでを見ていった。
回路はだいたい把握できた。そしてトラブルシューティング用と破損時の交換対策として4053はICソケット式にやり変えた。
色々測定していくと電流設定用VRとアナログスイッチの間におかしい箇所が有ることが解ってきた。この間に有るのはローパスフィルタ?の抵抗とコンデンサ、それと0Vと15Vにクランプする保護用ダイオード。
このうちのどれかと思って見ていくと、犯人はそれらの素子ではなくて基板上の汚れだった。汚れと言っても溶接機に付く汚れだから鉄粉などを高濃度で含んでいる。それが入力信号を15Vにクランプするダイオードと並列に入った形になり、中途半端に、不安定に、入力信号に15Vをミキシングしていたのだった。
それにしても高インピーダンスというか敏感な回路だ。設定用VRは10kΩで直列に入った保護用というかローパスフィルタの抵抗は1kΩ。ここがもう少し低抵抗で構成されていれば、今回のトラブルも表に出なかったかも知れない。
ああ、でもその先がアナログスイッチだから何か理由が有るのかも知れない。私はアナログスイッチを単純な用途でしか使ったことが無いから、こういう細かい設定の部分は解らない。
今後の保護のために、基板をシンナーで洗って綺麗にして、その上に保護用と絶縁用を兼ねて塗料を縫った。写真の塗料は凄く具合が良い。サンハヤトなどのヤツよりも低価格だし、塗膜も強くて透明度も高い。そして水性なので筆洗いが楽。うるさい仕事じゃなければお勧め。
6時前頃にトイレに起きたら雨が降っていた。バイクだけ練習会に出ようかな?と言う気があったのだけど止めて寝直した。起きたのは08:00過ぎだった。
朝飯の後はゆっくりコーヒーを飲み、九州一周駅伝を見に行くことにした。トヨタ九州の押川君が直方-田川間を走るのでその区間だけを。
直方市役所に行ったら直ぐに押川君に会った。調子を聞いたら悪くないという。宮崎に累計で3分以上差を付けられているし、2区の岩井選手は持ちタイムでは上。区間賞が取れたら良いねえ、とか話をして赤池に向かった。
赤池の橋の辺りで待っていると宮崎が先に通過。ストップウォッチを押して押川君を待つ。見えているのだけどなかなか来ない。55秒後に通過した。大声で55秒と伝えた。後の車の窓が開いて森下さんが顔を出したので、そっちにも55秒と伝えて私の応援は終わり。
後で結果を見たら区間賞を取っていた。45秒差で襷を受けて赤池で55秒差まで広がって、その後で追い上げたみたい。なかなか素晴らしい。モチベーションが上がったけどまだ走らない。今日はエアロバイクを漕ぐだけにした。
バイク 20km
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そうそう、知っている人が居たら教えてくださいな。南関ICから長州の日立造船まで、高さが4.1mくらい有る超大型のトレーラが通れる道はどのルートでしょう?。
大阪で化け物みたいなフランジを作っている知り合いが来週陸送するみたいで、高速を降りた後のルートで悩んでます。
2回ほどハムフェアで造船所の近くまで行ったことは有るのですが、その時は三井グリーンランドの前を通って、その後は海沿いの道を通りました。この道は凄く細くてクランクみたいな場所まであったような気がしてます。
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