電流フィードバック部は治った
今日も少しだけ仕事をしたけど、だいぶ時間が取れたのでTIG溶接機の作業が進んだ。
そして溶接電流を設定して、実電流を測定して、そいつを1次側制御回路に返して、グルグル回って・・・、と言う部分は正常に成った。
回路図を起こす過程で基板上に沢山ある半固定VRの意味も或る程度解ったので、25Aでも150Aでも±5%くらいの精度で設定電流通りの制御が出来るように成った。後は腕だけだ(笑)。
溶接機の試験と練習を兼ねて、廃材の上に各種の溶接棒で色々なビードを置いてみた。写真のは2.6mmのZ44を使って縦横に溶接した例。いや、溶接の世界で縦とか横と書いたら別の意味になるので、水平に置いた板の上に下向きの溶接で、右に行ったり、左に行ったり、手前に行ったり、向こうに行ったりした。とでも書けば良いのだろうか。
いやもう劇的に使いやすい。60Aと70Aで感触が変わるのが解る。先日までは急に1.5倍位電流が変動したりして往生していた事が嘘のようだ。
懸案事項としては、1次側IGBTのドライブを+15Vから-0Vでやっている部分の改善。今の0Vを-15Vか最低でも-5V位にしたい。その為には新しいトランスが要るかも。
あとは直結して直流機にしている2次側の交流化。こっちも今はトランジスタ用のドライブ回路なので、コイツをIGBT用の回路に変更する必要が有る。こっちは別基板なので1次側よりはやりやすそう。
満を持して走ってみた。とにかくソフトに、少しでも違和感を覚えたら歩いて引き返す強い気持ちを持って。その為なのか今日は何も問題は起こらずに帰って来られた。
左のアキレス腱は一度痛めている。そこをかばって脹ら脛も直ぐに痛くなる。しばらく走ってないし、走っても強度が低かったので筋力的にも筋持久力的にも低下している。
自分に言い聞かせる意味で何回も書いておこう。あとは中1日か2日置きながらすこーしずつ補強を始めようと思っている。来年の皆生までに間に合えば良い。
ラン 11km
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コメント
一先ずTIG溶接機修理完了と言うか
目処が立ったと言うことで良ございました。
私は、先日2Stバイクミーティングに行こうとして
改造整備して全開試運転したら焼き突いて終えた(泣)
SDR200のピストンとシリンダを取り替えて
久々に2Stエンジンの手軽さを楽しんでました(笑)
整備も修理も最初は気が重たいのですが取り掛かると
時間も忘れ手足はもちろん身体と頭を少し使うのが
この齢でも面白く楽しみました。
投稿: 山向うの住人 | 2013年11月 4日 (月) 23時17分
交流化も11月中にはやりたいのですが、色々と行事が有って何時出来るやら。。。
私も年を取ってくると始めるまでに時間がかかるようになりました。あとはがむしゃらにやる勢いも減りました。当然ですね(笑)。
投稿: みつやす | 2013年11月 4日 (月) 23時53分
弘法筆を選ばずはウソだと思います。筆の違いが分かるからこそ、弘法だと。
投稿: スパイクのいず | 2013年11月 5日 (火) 12時12分
弘法さんはボロ筆でもそれなりの文字を書いたかもしれませんが、ここ一発の時は良い筆、気に入った筆を使ったでしょうね。
問題は下手くそに良い筆を与えても、直ぐには上手に成らないところでして(笑)。
投稿: みつやす | 2013年11月 5日 (火) 12時50分