2次側ドライブ基板
少しずつしか進まないTIG溶接機の修理。2次側のドライブ基板を取り出してみた。トラブルシューティングとIGBTのゲート駆動への改造を兼ねて。
回路図を起こしながら各部の抵抗値を測っていくと、4個有る回路のうち1個が死んでいることが判明。これは何時死んでいたのか解らない。
トーテムポールの上側に2個、下側に2個、でっかいパワーモジュールがそれぞれ並列接続されて居るわけで、駆動回路が1個死んでいても1個で溶接できていた可能性が有るから。
当初はトランスを手配して、IGBT用のドライブ回路を作ろうと思っていた。でもオリジナルの設計思想を尊重すると、4個の出力を持ったトランスが居る。しかも±15Vで中点タップ付き。入力は200Vで。。。直ぐに安価に入手することは難しそう。
久し振りに走ったので脚が筋肉痛。プールは休み。風呂の前にエアロバイクでも軽く漕いで寝ようか。
| 固定リンク
コメント
ほんとにセメントと金属で組まれた「トーテムポール」立ってる(笑)
電気のトーテムポール4回路の1回路だけ死亡なら修理して初期の能力を取り戻してからも使い勝手悪く不満なら改造で・・・
投稿: 山向こうの住人 | 2013年11月 6日 (水) 13時53分
確かに、電解コンデンサよりも"らしい"ですね。
修理だけで使っても良いのですが、手持ちのバイポーラトランジスタモジュールは定格が半分くらいなんです。
それも有って一気に300Ax2個のIGBT化しようとしているんですが、良くある話でかえって時間がかかるかもしれません(笑)。
投稿: みつやす | 2013年11月 6日 (水) 14時26分