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2013年10月 2日 (水)

G104の整備

10021 G104とか書くと一部のグライダー乗りが「G109の前のヤツか?」「復座か?」「スピードアステアか?」、いったい何買ったんだ?と勘違いする・・・訳はないか。
 実際は入手した時から白骨号のフォグランプの具合がおかしいので、原因を追及してみた話で、該当するアースポイントの名称がG104と言うだけ。
 症状はスモールの時だけフォグが点灯できて、ヘッドライトを点けたら点灯できない。更にスモールの時も安定しない。と言う内容。
 回路図的にはヘッドライトがオンの時にフォグが点灯できるはず。見ていったらスモール連動で点灯しているとき、リレーのコイルに6V弱しかかかって無いことが解った。従ってギリギリでオンに成っている。ヘッドライトを点けたらこれが下がってリレーが動作しない。
 コイル駆動のどちら側が悪いか見ていくと、プラス側は想定通りの電圧が出ている。対してマイナス側はグランドに落ちてない。何とも中途半端なフラフラした抵抗が有る。接触不良にしては妙だし、回路にしても故障している感じ。
10022  リレーのハーネス側は直ぐチューブに入っているので見えない。それでも苦労して見ていくとG104に止めてある丸形端子の1個に配線を切った跡を発見した。
 更に良く見ていくと、太いハーネスから細いチューブが出ていて、その根っこが切ってあって1本の茶色線が不自然に出ているのを発見。
 その配線の行き先は解らないけどコネクタが有って外れた。テスターで確認したらリレーのマイナス側の配線その物だった。
 じっくり観察すると平形端子の圧着が他とはっきり違う。でも太いハーネスに沿わせて所々テープで留めてある。この辺りの作業はタンクとか色々外さないと出来ない。圧着は雑だけど適当な電装屋がやった感じじゃない。もしかしてミツワがやったのだろうか?
 そう言えばヘッドライトの点灯モードも配線図と違う。配線図ではキーがオフではライトは点かないけど、私の車両はキーがオフでもライトは点灯する。
 ミツワかどうかは解らないけど、誰かが標準的な日本仕様に合わせるために、リレーのマイナス側に何かの細工を下のだろう。そしてその細工が壊れたか不安定に成ったと。
 対策として、配線図通りにりれーのマイナス側に丸形端子を付け直し、G104のアースポイントに閉め直した。これでライトオンの時もフォグが点くように成った、まだ配線図とは違うけど。
 後はフォグの光軸を合わせておかないといけない。

 腹が出てきたので(笑)、久し振りになまずの郷の練習会に行ってみた。でも急にメニューをやると死にそうなので、練習前に行って1時間ほどジョグをして帰ってきた。
 行く前に少しだけ栗を拾って持っていった。今年の栗は日照りが続いたときに一部の実が落ちてしまったけど、そのせいなのか残った実がパンパンに丸いのが多い。味はあまり変わらん様な気がする。

ラン 12km

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コメント

スピードアステアじゃ無くて本当に残念です。中央大学から買って、ポルシェのようにレストアしてるのかと思いましたよ。アステアスタンダード2と同じくエラスティックエルロンで翼上面に継ぎ目が無かったんですよね。グローブ社唯一の15mクラス。本物は見たことなかったけど、大好きでした。

投稿: Yankee India | 2013年10月 3日 (木) 20時20分

 九州で唯一反応しそうな人が反応したぞ(笑)。アステア系はあまり好きじゃないので、もし買うならSTDリベレが良いなあ。
 関大のリベレ、まだ有るんかな?売ってくれんかなあ。

投稿: みつやす | 2013年10月 3日 (木) 21時10分

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